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更新日:2022年6月17日

ページID:76021

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横須賀市公共施設保全計画

1.背景

本市の公共施設は、平成31年(2019年)4月時点で70%以上が築30年を超えており、老朽化が進んだ施設を今後更新する際には多額の費用が必要となる状況です。
一方、財政面では、人口減少・少子高齢化の進展による市税収入の減少、社会保障費の増加など、今後一層厳しい状況になると見込まれ、限られた財源から計画的に施設の長寿命化を図り、効率的に施設を運営していくことが求められています。
このような背景から、本市が保有する建物系の公共施設について、長寿命化に向けた計画的な維持・保全に関する方針を定め、効率的で安全な施設運営を目指すため、「横須賀市公共施設保全計画」を令和2年(2020年)3月に策定しました。

2.目的

安全な施設運営を実現するには、適切な時期に必要な改修を行い、施設の長寿命化を図ることが必要です。
そこで本計画では、建物や設備の標準的な耐用年数を設定し、経過年数や劣化の状況から優先的に改修を行う箇所を見極め、限られた財源の中で効率的に建物の維持管理を図ることとします。
さらに、点検を定期的に実施することによって、建物の不具合の早期発見を推進し長寿命化に結びつけるとともに、今後必要となる改修費用の見通しを予測することにより、財政負担を平準化するよう取り組みを進めていきます。

3.計画の位置付け・期間・対象建物

計画の位置付け

本計画は、国からの求めに呼応して策定した本市の公共施設の長寿命化計画であり、既に策定した「横須賀市FM戦略プラン(令和元年(2019年)7月)」などと併せて、建物系の個別計画になります。

計画期間

計画期間は、令和2年度(2020年度)から、FM戦略プランと同様に令和11年度(2029年度)までの10年間とします。

対象建物

本計画では、市保有建物のうち、床面積200㎡以上で、本市が単独管理しているものを対象とします。
ただし、別途長寿命化計画を策定する学校、市営住宅、公園施設(公園墓地含む)については、本計画における保全の基本的な方針を共有したうえで、各々の計画に基づき、長寿命化を推進することとします。

 

計画の具体的な内容は、こちらをご覧ください。

お問い合わせ

財務部FM推進課

横須賀市小川町11番地 本館1号館5階<郵便物:「〒238-8550 FM推進課」で届きます>

電話番号:046-822-8282

ファクス:046-822-7795

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