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更新日:2025年2月14日

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横須賀市長「上地克明」 × 横浜マリノス株式会社代表取締役社長「中山昭宏」スペシャル対談

対談タイトル

横須賀市が横浜F・マリノスのホームタウンとなって20周年という記念すべき節目に、横浜マリノス株式会社代表取締役社長「中山 昭宏」氏と横須賀市長「上地 克明」のスペシャル対談が実現しました。
横浜F・マリノスの新たなスローガン「Be a Stunner 圧倒的な存在であれ」と横須賀市の「突き抜ける」精神!
両者の共通する想いが紡ぎだす新たなステージへの挑戦とは。地域とクラブが一体化し、ホームタウンの未来を切り開く熱い思いと情熱が語られたこの対談をぜひお見逃しなく。

まずは、2024シーズンを振り返っていかがでしたでしょうか。

市長1市長 最終戦を生で全て観させてもらいましたが、年間61試合もあってしかたがないのだけれども、突き抜けるような攻めがなかったのが本当に悔しく思いました。横須賀市はまさに突き抜ける自治体を目指しており、ぜひ今年は、積極果敢に攻めて、攻めて、攻めまくる圧倒的で衝撃的なチームになってもらいたいと願っています。

社長1社長 シーズン途中での監督交代や年間61試合の過密日程で戦う中、チーム内で課題が見つかってもそれらを修正する時間がなかなか持てなかったという側面はありました。最終戦はある意味昨シーズンのF・マリノスの戦い方、結果だったと受け止めています。一方、ホームゲームに応援に来てくださった観客数はクラブ史上最高記録となり、ビジネス面では大きな成功を収められたと思います。また、私がクラブに来たころには、Jリーグがメインで、その上にACLがあるという雰囲気でしたが、そうではなくて、ACL優勝を狙う、その為にはJ1の優勝争いをすると考えています。そういった意味で、昨シーズンのACLは決勝まで行き、準優勝したということは、フットボールの面でもビジネス面においても大きな経験や財産となっているので、それをベースにし、さらにステップアップしていきたいと思っています。

市長 ビジネス面での成功は本当に素晴らしく、すごく積極的に行っているイメージが定着してきていると感じています。観客を魅了させるには、強さが伴って初めて爆発し、完成するので、ビジネスとフットボールの両輪でなければなりません。だからこそ、闘志を前面に押し出して積極果敢に攻める姿をぜひ見せてもらいたいと思っています。

社長 今年はチームスローガンを新たに「Be a Stunner 圧倒的な存在であれ」としましたが、ビジネス面でも一人一人が殻を破っていこうとしています。今年は開幕戦までに届けられるユニフォームの枚数を過去一の15,000枚に増やしました。これは我々クラブだけで成し遂げられる話ではないので、関連する企業にサポートをいただきながら、開幕戦から多くのマリノスファミリーと一緒に戦える環境を考えています。

市長 素晴らしいですね。試合の時だけでなく、市民がアイデンティティとして、F・マリノスを感じ、誇らしげに街中でユニフォームを日常的に着る文化を横須賀に根付かせることを一緒に目指してていきたいです。

F・マリノススポーツパークがオープンして2年が経ちました。この施設について、使い勝手や改善点についての感想をお伺いできますか?

F・マリノススポーツパーク

社長 これだけの施設を提供いただいていることは本当に感謝しかなく、監督や選手もとても満足しています。一方で、施設のサブタイトル「Tricolore Base Kurihama」には久里浜という街から地域の活力を創出できるようにという思いを込めていますが、この2年間でご利用いただいた状況を見ると、まだまだやれることはあると感じています。公開練習の際には多くの方が足を運んでくれているので、そこをうまく繋げて横須賀市全体を盛り上げていければと思っています。

市長 それには遊び心が必須だと思います!横須賀の子どもたちがいつ訪れても楽しめるような仕掛けを我々も作っていきたい。商店街とのコラボという方法もあると思うので、具体的に仕掛けていけたらと思います。

横須賀でのお気に入りの場所など、社長が訪れて良かったと感じた場所を教えていただけますか?

社長2社長 最近、軍港めぐりをしたのですが、非常に衝撃的でした。浦賀ドックも存在を知らなかったので驚きましたし、個人的に訪問した横須賀美術館は再訪したいと思える場所になりました。まだ訪れていない猿島にも興味があります。

市長 浦賀はこれから大きく変わります。浦賀ドック周辺一帯の活性化に関する開発を担うパートナー事業者の公募をしていて、夏ごろに決定します。出来上がるのは4~5年先になってしまいますが、第二の開国をテーマに突き抜けることをコンセプトにしています。浦賀は横須賀の発展の最後のピースだと思っています。

ホームタウン20周年を迎える今年、市としての取り組みについてどのように考えていますか?

市長2市長 何でもやります。選手たちが横須賀にいて良かったと思えるような環境を作り、市民との懸け橋となるための様々な面白い仕掛けづくりを積極的に考えていきたいと思っています。さっき言ったように市民全員がユニフォームを日常的に着ているようにすることが究極の理想です。

市民に向けて、もっとF・マリノスを知ってもらえるような企画について、社長はいかがでしょうか?

久里浜

社長 我々のクラブのスローガン「この街には横浜F・マリノスがある」です。日々の生活の中でトリコロールを感じる、横浜F・マリノスを感じるっていうところを横須賀市と我々がお互いにうまく繋がりながらやっていければと思っています。例えば、久里浜駅前のトリコロール化を他の駅にも広げていけるか、また試合がある日は市庁舎や横須賀市のあちらこちらでトリコロールにライトアップしたり、商店街にたくさんのフラッグが掲げられたりして、トリコロールを見ることで横浜F・マリノスと繋がるような仕掛けづくりができればありがたいなと思います。

そろそろお時間になりますので、市長から2025シーズンに向けた応援メッセージをお願いします。

市長 宇宙一を目指してほしいですね。宇宙一や世界一という大きな目標に取り組めば、日本一はただの通過点に過ぎません。高い目標を設定すれば、通過点なんて全然苦にならない。ぜひ、そういう突き抜けたチームになれるよう、頑張っていただきたいです。

社長から2025シーズンに向けた抱負と市民へのメッセージをお願いします。

社長 横須賀市の皆さん、ファン・サポーターの皆さんのサポートには心から感謝しています。今年は「Be a Stunner 圧倒的な存在であれ」というチームスローガンのもと、衝撃を与えられるぐらい圧倒的な存在になることを目指すと決めてスタートしました。市長におっしゃっていただいたように、日本一のみを目標にするのではなく、ACLE優勝を目指し、その為にJ1で当たり前に優勝争いをするということをやっていかなければいけないと思っています。そして、フットボールだけではなくビジネス面も合わせた両輪で「圧倒的な存在」になれるよう頑張ります。今シーズンもぜひ応援よろしくお願いします!

お問い合わせ

文化スポーツ観光部スポーツ振興課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 スポーツ振興課」で届きます>

電話番号:046-822-8493

ファクス:046-824-3277

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