総合案内 > くらし・手続き > 環境・自然・海洋 > みどり施策・自然環境 > 横須賀の身近な自然 > 平作川沿いで見られる生き物 > 平作川沿い(下流)で見られる生き物
更新日:2020年1月28日
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平作川は高低差が小さく、公郷町・五郎橋周辺まで潮汐影響を受けるため、下流部の環境が大半を占めています。(調査地点:上町浄化センター裏)
護岸はコンクリート整備され、全体的に植物の種類は多くありません。瀬(川岸の浅い部分)に水辺に特徴的なイネ科の植物が見られます。また、外来植物が多く見られます。
下流の様子 | コガマ |
オランダガラシ(クレソン) |
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護岸がコンクリート整備されているため、確認できる昆虫が少ないです。移動範囲が広く、川へ飛翔してきた昆虫(主にチョウやトンボ)や周辺の草木で育つ昆虫が見られます。
ナミアゲハ | イチモンジセセリ | オオフタホシヒラタアブ |
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平作川は高低差が小さく、下流部の環境が大半を占めます。潮の影響を受けるため、クサフグなどの海水魚や、汽水域で見られるマハゼやボラなども見られます。上町浄化センター近くの真崎橋~五郎橋周辺では、カワアナゴとマルタウグイが市内で唯一確認されています。
カワアナゴ | ニホンウナギ | マハゼ |
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マルタウグイ | クロベンケイガニ | |
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下流は水深が深く、野鳥の住みにくい環境ですが、河口付近には岩礁もあって海の鳥がみられます。
イソヒヨドリ(留鳥) | ユリカモメ(冬鳥) | ヒドリガモ(冬鳥) |
近年街中にも進出してきた鳥です。オスはややくすんだ青と赤褐色のツートン、メスは灰褐色でうろこ状の模様があります。オスはビルの屋上などでよい声でさえずります。コンクリートで囲まれた環境が好きです。(左がオス、右がメス) |
10月から4月ごろまで海と行き来しながら暮らしています。久里浜港にも多く、他にウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメなどのカモメの仲間も見られます。
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河口部の久里浜港に見られます。岩礁などについた海藻を食べています。カモの仲間ではオナガガモやホシハジロなども冬鳥として渡来します。(左がオス、右がメス)
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