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更新日:2020年1月28日
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中流域は両岸がコンクリート護岸されています。周辺には住宅が広がり、幹線道路沿いにも関わらず、いろいろな生き物を見ることができます。(調査地点:万葉公園~衣笠中学校前~衣笠行政センター裏)
一部において山林に分布する種もみられますが、護岸がコンクリート整備され、住宅地にみられるような植物が多く、下流域と共通しています。また、上流と比べて日当たりを好む種が多くみられます。衣笠中学校前周辺から上流に向けて、(下流部と比べて)草本類がよく見られるようになります。
中流の様子 | ツクバトリカブト (山林にみられる種) |
オニヤブソテツ (海岸にみられる種) |
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護岸がコンクリート整備されているため、水生昆虫は少ないです。万葉公園には草地のほか、小さな水辺があり、トンボ類を多く見ることができます。
ハグロトンボ(成虫) | ハグロトンボ(幼虫) | ヒメウラナミジャノメ |
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ヤマトクロスジヘビトンボ | イタドリハムシ | ベニカミキリ |
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ヤブキリ | ||
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両岸がコンクリート護岸されていますが、ニホンウナギやオイカワなど多くの水生生物が見られます。しかし、ブラックバス(オオクチバス)やアカミミガメなどの外来生物も多く見られます。
オイカワ(♂) | オイカワ(♀) | シマヨシノボリ |
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アカミミガメ | ||
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中流域には堆積した川原があり、ボラなどの魚も生息しています。それをよりどころにした水鳥がみられます。
アオサギ(留鳥) | カルガモ(留鳥) | ハクセキレイ(留鳥) |
全長が90センチもあり目立ちます。川岸で魚を狙いながらじっとしていることが多く、人をあまり怖がりません。ギャッと大きな声を出します。
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水辺を離れることなく暮らしています。くちばしの先が黄色いのが特徴です。植物の種子を好みますが、水生昆虫も食べます。パンなどのえさを与えるとそれに依存してしまうのでやめましょう。 |
水辺でユスリカなどの昆虫を食べていますが、街中の路上や公園の芝生にもみられます。チチン、チチンと鳴きながら波上に飛びます。夜は街中の電線や街路樹に集団でねぐらを作ります。 |
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