総合案内 > くらし・手続き > 生活・住環境 > 水道・下水道 > 【特設】水道料金及び下水道使用料改定ページ > 料金改定内容
更新日:2023年6月5日
ページID:85824
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メーター口径 | 改定前 | 改定後 |
13mm | 1,780円 | 1,600円 |
20mm | 1,780円 | 1,600円 |
25mm | 3,780円 | 3,600円 |
40mm | 8,600円 | 10,000円 |
50mm | 13,440円 | 21,000円 |
75mm | 31,400円 | 74,000円 |
100mm | 52,000円 | 164,000円 |
150mm | 108,000円 | 312,000円 |
200mm | 154,000円 | 740,000円 |
250mm | 264,000円 | 2,320,000円 |
300mm | 432,000円 | 5,200,000円 |
水量区分 | 改定前 | 改定後 |
1から20m3まで | - | 15円 |
21から50m3まで | 150円 | 155円 |
51から100m3まで | 214円 | 190円 |
101から200m3まで | 273円 | 245円 |
201から1,000m3まで | 299円 | 270円 |
1,001m3から | 326円 | 290円 |
改定前 | 改定後 |
1,942円 | 1,856円 |
水量区分 | 改定前 | 改定後 |
1から20m3まで | - | 15円 |
21から50m3まで | 125円 | 135円 |
51から100m3まで | 184円 | 198円 |
101から200m3まで | 260円 | 279円 |
201から1,000m3まで | 345円 | 370円 |
1,001m3から | 431円 | 461円 |
2か月あたりの使用水量をもとに改定前と改定後の料金を比較すると下のようになります。(メーター口径20mmの水道料金・下水道使用料合計/税込)
水量
イメージ
改定前料金 改定後料金 (差額) |
5m3 4,094円 3,966円 (-128円) |
10m3 4,094円 4,131円 (+37円) |
20m3 4,094円 4,461円 (+367円) |
30m3 7,119円 7,651円 (+532円) |
50m3 13,169円 14,031円 (+862円) |
(表)各使用量における新旧料金(イラストはイメージです。ご家庭での水の使い方によって使用水量は異なります。)
ご家庭の料金がいくらになるかは料金早見表・計算ページで確認できます。
令和5年3月31日以前から継続してご使用の場合は、6月もしくは7月検針分から新料金を適用します。
引っ越しなどで4月1日以降に利用を開始した場合は、その日から新料金を適用します。
改定前の料金は、2か月の使用水量が20m3までは、使用水量にかかわらず、お支払いいただく料金が定額となる基本水量制でした。
この基本水量制は、公衆衛生上の観点から、水利用を促すという目的で導入され、日常生活の上で最低限必要な使用水量を考慮して設定していました。しかし、現在は節水機器の普及や単身世帯の増加などにより、基本水量に満たない人が増えています。時代に合わせた料金の仕組みにするため、基本水量を廃止し、基本料金と使用した水量に応じた従量料金とします。
水道料金、下水道使用料収入は大きく分けて2つの使い道があります。
水道は、水道水をつくるための浄水場やご家庭まで届けるための配水池、水道管などを必要とします。また、下水道は、ご家庭から出た汚水を送るための下水道管や水をきれいにするための浄化センターなどを必要としています。
これらの多くの設備や巨大な施設は水道・下水道を供給するためには不可欠ですが、更新や維持管理には多額な費用を必要とします。
通常、こうした固定費は基本料金で回収することが理想ですが、非常に高額となるため、大部分を従量料金で賄っています。水道料金収入に占める基本料金割合を増加させるため、基本料金を引き上げ、経営の安定化を図ります。ただし、一般家庭で使用されることが多いメーター口径25mm以下の基本料金は引き下げます。
上の表では、使用水量別の水道の使用者数(栓数)と料金収入割合(金額)を示しています。
1か月あたりの水の使用量が25m3以下の使用者は、82.3%を占めていますが、水道料金収入は33%です。
一方で、水の使用量が501m3以上の使用者は、0.2%ですが、水道料金収入のうち37.5%を占めています。
基本水量・基本料金の見直しに加えて、単価を低く設定している11~25m3の従量料金単価を引き上げ、経営の安定化を図ります。
このままでは、事業資金が不足してしまいますが、下水道使用料を改定することで、令和7年度までの事業資金を確保できる見込みです。
横須賀市の水道事業・下水道事業は人口減少や節水機器の向上に伴い、水の使用量が減少し、料金収入が減少しています。
一方で、高度経済成長期に作られた多くの施設は老朽化が進み、更新に多額の費用を要しています。
今後もよこすかの水を安定的にご使用いただくため、水道料金・下水道使用料改定にご理解のほどよろしくお願いします。