更新日:2025年2月25日
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下水道の果たす大きな目的の一つに公共用水域の水質保全があります。このために水再生課では、市内に3か所ある浄化センターから出される処理水が良好に保たれるよう毎日の水質管理を行っています。
(下町浄化センター管理棟)
浄化センター(下水処理場)では皆さんが家庭や工場などで使って汚れた水を、きれいにしてから海や川に戻しています。
水再生課では、水がどのくらい汚れているか、微生物によってどのくらいきれいになったかの検査や水をきれいにする微生物を監視しています。
浄化センターの能力には限界があります。
例えば、工場などから重金属を含む濃厚廃液を垂れ流されたら、浄化センターの放流水が排水基準を超える恐れがあります。
このため、工場などには除害施設(排水処理施設)の設置を義務づけ、下水道に排水ができる水質にするよう指導し、立入検査による監視をして浄化センターの処理及び放流水質の維持向上を側面から支えています。
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