更新日:2023年9月5日
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横須賀市の下水道は、平成17年度(2005年度)末に市街化区域における汚水整備が概ね完了しました。
下水道の果たす大きな目的の一つに公共用水域の水質保全があります。このために水再生課では、市内に3か所ある浄化センターから出される処理水が良好に保たれるよう毎日の水質管理を行っています。
(下町浄化センター管理棟)
浄化センター(下水処理場)では皆さんが家庭や工場などで使って汚れた水を、微生物を利用し、きれいにして海や川に流し、海や川の汚れ(水質汚濁)を防いでいます。
水再生課では、水がどのくらい汚れているか、微生物によってどのくらいきれいになったかの検査や水をきれいにする微生物の管理などをしています
浄化センターの能力には限界があります。
例えば、工場などから重金属を含む濃厚廃液を垂れ流されたら、浄化センターからの放流水が排水基準を超える恐れがあります。
このため、工場などには除害施設(排水処理施設)の設置を義務づけ、排水基準に適合した下水を放流するよう指導し、立入検査による監視をして浄化センターからの放流水質の向上を側面から支え、海や川などの環境水質を守っています。
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