総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要有形文化財(絵画・彫刻・工芸・考古資料等) > 向井将監正方夫妻墓碑(むかいしょうげんまさかたふさいぼひ)
更新日:2024年12月9日
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指定年月日:平成19年(2007年)3月12日
向井将監正方は幕府船手頭、御召船奉行、走水・三崎奉行などを歴任した江戸幕府の旗本で、市内の旧大津村など六カ村が正方の知行地である。
正方の妻は寛文10年(1670年)に没し、貞昌寺近くの山上に埋葬され、正方は延宝2年(1674年)に没し、妻と同所に埋葬された。
いずれの墓碑も笠付方柱形で二重基壇と台石が付き、輝石安山岩製である。基壇下端部からの総高は正方墓碑が372.5cm、室墓碑は333.3cm。いずれも笠石下面に墓誌銘文が刻まれ、室の塔身側面には如意輪観音像が陽刻されている。現在は貞昌寺の境内に移築復元されている。
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