米海軍との防災協定
協定締結式
「在日米海軍との防災協定」の締結式を行いました。
- 日時平成19年3月16日(金曜日)
- 場所横須賀市役所本庁舎1号館3階来賓室
- 出席者横須賀市長、在日米海軍基地司令官、米海軍横須賀基地司令官、外務省北米局長
協定の概要
名称
災害対応準備及び災害救援の共同活動に関する横須賀市と在日米海軍司令部及び米海軍横須賀基地司令部の覚書
(略称:在日米海軍との防災協定)
構成と概要
- 目的と範囲
災害対応準備及び災害対応のため、相互支援と援助に関する共同活動の範囲を定めるものとしています。
- 定義
「災害」の定義として、軍艦(原子力軍艦を含む)を要因とするものを含むあらゆる災害としています。
このほか、「災害対応準備」や「災害対応活動」についても定義し、「災害対応活動」に含まれるものとして、人道的支援、被災者の搬送、食料や衣服や医薬品そして寝台や寝具の提供、臨時避難所及び仮設住宅、緊急医療処置、医務及び技術関係人員の提供などを明示しています。
- 計画と実施に関する基本的事項
要請に基づき互いに支援すること、災害対応活動に伴う経費は、実施側が負担し、いかなる支援供与の義務を課すものではないといったことを定めています。
- 共同活動の範囲
より効果的な共同活動を促進するため、連絡先を定めたり、所要の際には適切に連絡すること、情報交換、視察、訓練等を通して、災害対応の共同活動や専門的技能の向上を促進していくことなどを定めています。
- 附則
発効期日や修正、終了方法を定めるほか、災害時に役立つ共同活動手順書を作成することを定めています。
協定書