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更新日:2025年8月7日

ページID:3566

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水師提督ペリー上陸記念式典(Landing of Commodore Perry Memorial Ceremony)

1853年、ペリー提督が浦賀に来航、久里浜に上陸し、日本に開国をもたらした史実を顕彰する式典です。

令和7年度 (中止)

8月2日土曜日、午前10時30分からペリー公園で開催を予定していましたが、台風9号の影響により中止しました。

式典にあたり、ペリー提督生誕の地である米国ロードアイランド州ニューポート市の市長から届いたメッセージをご紹介します。

ニューポート市長メッセージ2025

上地横須賀市長

ロードアイランド州ニューポート市民を代表し、心からの敬意を込めて、このメッセージをお贈りします。本日の式典に参加が叶わず大変残念ですが、市長ならびに横須賀市民の皆さま、そして、この歴史的なできごとを記念するためにお集まりの皆様に、ごあいさつできることを誇りに思います。

170年以上前のペリー提督の久里浜上陸は、両国が共有する歴史において極めて重要な瞬間でした。この出来事は、遠く離れた文化が大胆に出会った瞬間だけでなく、対話、外交、そして相互の尊敬が私たちの歩む道を導くときに生まれる可能性を思い起こさせてくれます。

今日、横須賀とニューポートの間に築かれている揺るぎない友情は、あの歴史的な出会いのレガシーを証明するものです。私たち両市は、共通の海軍の伝統と国際的な理解への取り組みによって結ばれ、信頼と協力、そしてお互いの歴史や文化への深い敬意を基盤とした両国間の絆を、今もなお強め続けています。

この重要な節目を振り返るために皆さまがお集まりの折、ニューポート市が、皆様とともに過去をたたえ、そして、平和とパートナーシップの継続する未来に向かっていくことを心に留めていただきたいと思います。

心からの敬意と温かな思いをこめて

ニューポート市長
チャールズ・M・ホルダー ジュニア

令和6年度開催の様子

1

海上自衛隊横須賀音楽隊と
米海軍第7艦隊音楽隊の演奏

2

和太鼓 鼓ノ羽の演奏

3

国歌独唱

4

花輪の供呈

5

横須賀市長

6

駐日米国大使代理
デヴェン・リチャードソン様

7

外務大臣代理
播本 幸子様

8

海上自衛隊横須賀音楽隊の演奏

9

米海軍第7艦隊音楽隊の演奏

ペリー提督の来航

1853年7月8日(嘉永6年6月3日)、アメリカ東インド艦隊マシュー・カルブレイス・ペリー提督は、フィルモア大統領から対日交渉の全権を与えられ、旗艦サスケハナ号とミシシッピー号の2隻の蒸気船、サラトガ号とプリマス号の2隻の帆船を率いて浦賀沖に来航しました。
ペリー提督は終始、携えてきた大統領の親書を、直接、日本最高の役人に手渡すことを主張しました。幕府は、初めて目にする蒸気船の威容に驚き、ペリー提督の強い態度に屈して、ついに7月14日、久里浜海岸に仮設の応接所を設け、親書の受け取りに応じました。ペリー提督は、アメリカ大統領の親書を幕府側に渡し、日米の友好と通商を求め、アメリカの船舶が寄港できる港の指定を要求しました。
幕府は、欧米の最新の文化を目のあたりにし、時代の潮流には抗しきれず、遂に、翌1854年3月31日(嘉永7年3月3日)、再び来航したペリー提督と、横浜において「日米和親条約(神奈川条約)」を結び、下田、函館の2港を開港しました。
日本は「開国」により世界に向けて自由貿易の第一歩を踏み出し、国防力を高めるため、横須賀製鉄所の建設を開始しました。その後の日本は、明治維新を経て急速な近代化を成し遂げていきます。

 

お問い合わせ

市長室国際交流・基地政策課 担当:国際交流担当

横須賀市小川町11番地 本館1号館3階<郵便物:「〒238-8550 国際交流・基地政策課」で届きます>

電話番号:046-822-8138

ファクス:046-827-8878

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