更新日:2025年3月3日
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米海軍の海外家族居住計画(OverseaFamilyResidentialPlan)に基づき、揚陸指揮艦ブルーリッジ、空母ジョージ・ワシントンをはじめ14隻の艦船が横須賀基地をいわゆる母港としています。
米軍人等に対する犯罪防止対策については、昭和52年(1977年)11月22日、同月に発生した「汐入婦女暴行強盗事件」を契機として、基地内で県主催による第1回横須賀基地犯罪防止連絡会議(平成5年(1993年)4月1日に「横須賀基地防犯連絡会議」に名称変更)が開かれ、この会議には日本側から県、県警、市そして米軍側からは憲兵隊等の取締当局の担当者が出席し、米軍人の犯罪防止対策について協議を行い、平成23年(2011年)3月末までに56回開催されました。
また、基地及び基地周辺で発生する諸問題について話し合う横須賀渉外連絡会が昭和53年(1978年)6月13日に開催されました。
第1回のこの会議は横須賀市長、横須賀警察署長、米海軍横須賀基地司令官が出席し、会議の性格、運営方法等について協議が行われました。
以後、平成15年(2003年)12月までに49回開催され、米軍人の犯罪防止や基地周辺住民の持つ苦情・要望などについて協議が行われました。
一方、平成6年(1994年)9月20日、明るく住みよい町づくりを進めていくことを目的とした「本町、大滝町、緑が丘地域環境対策委員会」(現「本町、大滝町、汐留町等環境対策委員会」)が基地周辺の町内会、商店会等により組織され、市もこれに出席し、地域住民と意見交換を行い、米軍人等の迷惑行為防止を図っています。
同委員会では、平成6年(1994年)9月25日に発生した日本人と米兵との乱闘事件を契機に、同年10月から基地周辺の深夜の巡回を行っており、令和7年(2025年)2月末までに315回の巡回を実施しています。
さらに、平成18年(2006年)1月3日に発生した「強盗殺人事件」を契機に同年3月に、横須賀基地の周辺地区における安全対策について、市、市民、米海軍等が連携して協議するため、基地周辺地区安全対策協議会を設立し、令和7年(2025年)2月末までに8回の会議と4回の視察、2回の夜間実態調査、3回の報告を行いました。
トピックス:平成30年(2018年)7月11日、南関東防衛局から夜間巡回パトロールを主催している「本町、大滝町、汐留町等環境対策委員会」に対し、感謝状が贈呈(PDF:309KB)されました。 |
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