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更新日:2023年3月28日

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小雀浄水場

住所 〒244-0004横浜市戸塚区小雀町2470番地

概要

小雀浄水場は、横須賀市と横浜市が横浜市小雀町に共同で建設した浄水場です。昭和30年代の急激な水需要の増加により、神奈川県、横浜市、川崎市と横須賀市では、水源開発を共同で行い、城山ダムを建設しました。また、これと並行して、神奈川県、横浜市と横須賀市で寒川取水堰を建設し、横浜市と横須賀市はここから取水した水を両市に供給するため、取水、導水、浄水及び送水の各施設を建設しました。昭和40年に完成した小雀浄水場はその基幹となる施設で、数次の拡張事業などを経て、現在は、全体では日量820,000m3、横須賀市分として日量202,600m3の水道水を造り出すことができる浄水場となっています。小雀浄水場の運転管理は、横須賀市が横浜市に委託しており、加えて、神奈川県広域水道企業団からの委託を受け、宮ヶ瀬系統の水も浄水しています。
相模川水系の城山ダム、相模ダム、宮ケ瀬ダムの開発水を水源として、相模川下流の寒川取水堰から取水し、浄水場までの約12kmをポンプで加圧し導水しています。小雀浄水場まで導水された水は、急速ろ過方式により浄水処理され、共同施設である朝比奈分水池まで送水された後、水道水として横須賀市内に配水されており、現在、横須賀市で使われる水道水の5割前後が小雀浄水場によって造られた水から供給されています。
小雀浄水場の敷地面積は237,905平方メートルで、沈でん池、ろ過池、配水池などの施設を配し、これらの施設について24時間の運転管理を行っています。
また、小雀浄水場では、安全対策としてろ過池を覆蓋した上に太陽光発電設備を設置する、浄水処理効率を上げるため沈殿池に設置するフロート(浮上式)の遮光設備に太陽電池を搭載するなど、二酸化炭素排出削減のためのクリーンエネルギーの導入に向けた積極的な取り組みを行っています。

お問い合わせ

上下水道局技術部浄水課

〒238-0046 横須賀市西逸見町2丁目10番地 

電話番号:046-822-2276

ファクス:046-822-7894

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