ホーム > くらし・環境 > 環境・身近な自然 > 環境対策(大気・水質・騒音・振動・土壌・アスベスト等) > アスベスト(石綿)について
更新日:2018年8月7日
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アスベストは、天然の鉱物で石綿(せきめん、いしわた)と呼ばれ、熱や摩擦等に強い特性があるため、建築物の内装、外装材などとして広く使用されてきました。現在では、製造も使用も禁止されています。
アスベストの危険性は、空気中に浮遊したアスベスト繊維の吸入により、肺がんや中皮腫などの疾病が心配されますが、成形された状態では、大気中に飛散する可能性は低いと考えられています。
しかし、建築物などを解体する時には、アスベストの飛散防止対策が必要になります。
平成30年7月1日から「横須賀市建築物の解体等工事に伴う紛争の未然防止に関する条例」が施行されました。この条例は、大気汚染防止法第18条の15に基づく届出が必要な特定建築材料の除去等の処理工事も対象となります。「特定粉じん排出等作業実施届」を環境政策部環境管理課へ提出する前に都市部建築指導課に「解体工事等計画届出書」の提出が必要となりました。このほか施工するにあたり、事前に近隣住民へのチラシ配布やアスベストの濃度等の測定が義務付けられました。詳しくはこちら
解体等工事の受注者及び自主施工者は、アスベスト(石綿)使用の有無について事前に調査をし、その結果等を解体等工事の場所に掲示をする必要があります。
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