総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 教育 > 計画・広報 > 横須賀市教育振興基本計画 > 柱6 地域の歴史・文化・自然から得る学び(施策14 美術館)
更新日:2022年3月18日
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横須賀美術館は、美術への理解を深め、市民に親しまれる美術館を目指し、企画展、所蔵品展の開催により多様な美術の表現に触れる機会を提供するほか、講演会やワークシ ョップ等教育普及活動を多数開催しています。また、小学校6年生美術鑑賞会や児童生徒造形作品展などを行い、学校との連携を一層深めるとともに、子ども・家族向けの教育普及事業を充実させることにより、子どもたちの美術館教育に寄与しています。
そして、観音崎という風光明媚な環境に立地し、アートを活用したまちづくりの中で大変重要なポテンシャルを持っている横須賀美術館の価値を高め、市民の愛着や誇りを向上させるとともに、新たな利用者を開拓していくことは、本市のまちづくり・観光に寄与し、また、教育機関としての機能の充実につながると考えられます。そのためには、市の様々な施策と連動させた事業展開を得意とする市長部局による運営が望ましいことから、 令和4年度(2022 年度)から、横須賀美術館に関する事務を市長に移管することとしました。
なお、移管後も横須賀美術館が社会教育法、博物館法等に基づく社会教育機関であることに変わりはありません。今後も社会教育の政治的中立性、継続性・安定性の確保、学校教育との連携等に留意し、社会教育を適切に実施していく必要があります。
※令和2年度の減少は、新型コロナウイルス感染症の影響によるものです。
出典:横須賀美術館運営評価報告書
事業90 展覧会の充実(美術館運営課)
多くの人々に優れた美術作品と出会い、親しみ、感動を得る場を提供するため、国内外の近現代美術を中心とした展覧会、多数の所蔵作品や谷内六郎館の紹介、および集客効果の高い企画展など、幅広いジャンルを対象とした展覧会を開催します。
また、新たに国指定重要文化財の公開に向け、文化庁から公開承認を得て展示の企画を行います。
事業91 知的好奇心を育成し充足させる教育普及活動の推進(美術館運営課)
「知的好奇心の育成と充足」を目的とし、美術への理解を深め、美術館に対して親しみを感じられるワークショップや講演会、学芸員やアーティストによるトークを開催します。
また、一層幅広い層が参加できるよう、スマホアプリやSNSを活用した展示紹介などを通じて、新たな教育普及活動に取り組みます。
事業92 福祉活動の充実(美術館運営課)
年齢や障害の有無にかかわらず美術と美術館を楽しめるよう、創作や鑑賞を支援する多様なプログラムおよびサービスを提供します。
事業93 子どもたちへの美術館教育の推進(美術館運営課)
子どもたちの創造性を高め、さまざまな人たちとの交流から美術の意味や価値を学ぶ機会を提供します。また、スマホアプリやSNSを活用し、誰もが参加しやすい教育普及活動に取り組むとともに、学校教育に資する、充実した鑑賞体験の場を提供します。
事業94 美術館ボランティア活動の推進と人材の育成・交流(美術館運営課)
市民との協働による美術館ボランティア活動を推進し、学習、成長の場を提供します。また、研修等の受け入れや地域連携を進め、人材交流に努めます。
事業95 美術品の収集、保存、活用(美術館運営課)
収集方針に基づき、積極的な収集活動を行い、所蔵作品の充実を図ります。
また、所蔵作品のデータベース化を進め、展示、ホームページ、SNS、アプリのポケット学芸員などを通じて広く情報発信を行うほか、所蔵作品の修復などを行い、市民の文化遺産を未来へ伝えます。
事業96 美術作品、普及事業の調査・研究(美術館運営課)
日本近現代美術史、地域の美術を中心とした調査・研究を行い、展示に生かします。また教育普及活動に関して最新事業を調査し、ノウハウを蓄積し、事業に反映させて質の向上を図ります。
事業97 図書資料の収集と公開(美術館運営課)
所蔵作品に関連する書籍・展覧会図録を中心に、美術全集や絵本等を含む美術関連の多様な図書資料を収集し、公開します。また、約2万冊からなる匠文庫(美術 評論家・匠秀夫氏旧蔵資料)を良好な状態で保存し、公開します。
事業98 「市民に親しまれる美術館」を目指した活動の推進(美術館運営課)
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