総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 教育 > 計画・広報 > 横須賀市教育振興基本計画 > 柱1 確かな学力(施策2)
更新日:2022年3月17日
ページID:84001
ここから本文です。
子どもの資質・能力の育成においては、幼児期から高等学校までの見通しを持ち、幼小、小中、中高の学びの連携・接続について、学校段階ごとの特徴を踏まえつつ、前の学校段階での教育が次の段階で生かされるよう、学びの連続性を重視することが必要です。
特に、本市では、小中一貫教育の定義を「義務教育9年間を一体と捉え、発達の段階に応じて子どもの学びをつなぐ教育」とし、市立全小中学校において、23 の中学校ブロックごとに小中一貫教育に取り組んでいますが、小中学校が共通テーマを設定して授業研究や協議、情報交換等を行うなど成果を上げているブロックがある一方、小中学校での一体的な取り組みにまでは至っていないブロックもあるなどの課題があります。
今後も取り組みの意義をあらためて全小中学校で共有するとともに、小中だけでなく、幼小、中高の連携においても、情報交換や研修、児童生徒の交流活動等の取り組みを充実させる必要があります。
事業18 小中一貫教育の推進(教育政策課 教育指導課)
小中学校の教職員が「学びの系統性・連続性」を重視して、義務教育9年間で中学校ブロックの子どもを育てるという意識を醸成し、児童生徒の発達の段階を踏まえた指導を行うため、子どもや地域の実態を基にした共通の教育方針の設定など、協働して教育の充実を図ります。
事業19 就学前教育と小学校教育の連携推進(教育指導課 学校食育課)
小1プロブレムを解消し、子どもの育ちや学びの連続性を重視した教育を展開するため、幼稚園・保育園・認定こども園と小学校との合同研修会の開催やカリキュラムの作成、学校給食を通じた就学前児童と小学生の交流体験を行い、就学前教育と小学校教育の円滑な連携を図ります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください