更新日:2024年9月5日
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職員の政策立案、遂行能力の向上を図るため、市政の推進に多大な効果または貢献があった取り組みについて表彰する。
(1)市に有益な研究を遂げたもの
(2)市に有益な発明、発見を遂げたもの
(3)市に有益なシステム、仕組み等を構築したもの
(4)全国的にも例を見ないまたは事例の少ない新しい制度、仕組み、方式、手続き、ネーミング等を発案し、確立したもの
(5)市の名誉、知名度およびイメージの向上に多大な貢献があったもの
(6)努力やアイデア、国や自治体、民間企業等との連携により市政の推進、課題の解決など住民福祉の向上に多大な貢献があったもの
(1)事務局による事前審査
推薦があった案件について、上記の表彰基準に合致しているか、事務局(都市戦略課)による事前審査を実施。
(2)市長・副市長による審査
事前審査後、市長・副市長による審査会を開催し、表彰案件を決定。
令和5年度は25件の推薦があり、審査の結果、インベンション部門3件、グッドアクション部門8件を表彰しました。
(1)kintoneを用いた空き家管理指導業務システムの構築 |
まちなみ景観課空き家管理支援担当 |
評価のポイント 空き家の管理指導を電子化し、事務の効率・正確性を向上させた。台帳管理を電子化するモデルケースの先駆けとなった。
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(2)全国初 IoTで実現する浄水場の遠隔水質管理 |
浄水課 |
評価のポイント WEBカメラ等を利用した、遠隔による水質管理を実現させたことで、人件費を恒常的に削減した。本取り組みは、国のIoT・新技術活用推進モデル事業にも選定されたことで、全国的な注目も集めた。
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(3)新たな高度処理技術による水処理及び動力予算管理シートの作成による電気代の削減 |
水再生課 三縄 義和・石渡 誠一・吉田 圭佑・那須野 真 |
新たな高度処理技術による水処理 評価のポイント 浄化センターの統廃合に伴い、統合先において処理施設の新規建設が必要となったが、新技術を活用することにより省スペース化が実現し、既存施設のみで業務運用が可能となった。結果として大幅な費用削減ができた。
動力予算管理シートの作成による電気代の削減 評価のポイント 上下水道事業にとって大きな経費要素である動力費を見直しや工夫により削減した。
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(4)ChatGPTの安全な利用環境の構築及び行政事務における生成AI利活用の推進 |
デジタル・ガバメント推進室 |
評価のポイント 全国的にもいち早く導入したChatGPTを、庁内はもちろんのこと、他の市町村にも利活用を促進することにより、デジタルガバメント先進都市としての認知を高めた。
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(5)メタバースヨコスカ |
観光課 小山田 絵里子・久水 陽平 |
評価のポイント 全世界で注目が高まっているメタバースを活用し、全く新しい観光プロモーションを確立した。また今までにない観点から都市魅力を向上させ、本市のイメージアップに貢献した。
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(6)全国初 年金事務所による福祉事務所専用出張相談会の毎月開催 |
生活福祉課 北野 智子・森永 健太・梶谷 尚未 |
評価のポイント 全国に先駆け年金事務所とチームを組み相談体制を整えたことで、年金受給者を増やし生活保護支給額の削減につなげた。
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(7)「新型コロナウイルス感染症対応史」の作成・発行 |
保健所企画課 |
評価のポイント 未曽有の感染症に対する対応をまとめ、今後の感染症における危機管理にとって重要なアイテムを作成した。全国に先駆けて発行することで、医療機関や大学等の教育機関でも利用されるなど、教育的な側面でも価値や注目を生んだ。
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(8)NPO法人との連携による24時間365日のこころのチャット相談 |
保健所保健予防課 増田 浩子・菅 祐太朗 |
評価のポイント 今まで対応できなかった23時~翌8時30分の時間帯をカバーすることで、更なる相談体制の充実を図り、自殺対策に貢献した。
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(9)ふるさと納税寄附額拡大に向けた部局間連携プロジェクト |
ふるさと納税連携チーム |
評価のポイント アドバイザーのサポートを得ながら、市内事業者に粘り強く営業を継続することで、数多くの魅力的な返礼品を新規に開拓し、ふるさと納税額のかつてない増収を実現した。また返礼品を通じて市外へのPRにもつなげた。
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(10)民官協働による長井海の手公園リニューアル及び三笠公園リニューアルに向けた社会実験 |
公園管理課(公園活用推進担当) |
三笠公園 評価のポイント 従前にないイベントを数多く開催するため、関係各所への連携調整に尽力し、新たな公園活用の可能性を開拓した。来るリニューアルに向けた機運も醸成した。
長井海の手公園 評価のポイント 民間事業者や地元住民との市場調査や対話を粘り強く継続し、公園の魅力を十分に引き出したことで、民官協働によるリニューアルを成功させた。また、民間のノウハウを最大限活用したリニューアル方法を採用したことにより、全国的な注目を集めた。
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(11)牧野富太郎に関する企画展示及び「みんなの理科フェスティバル」の開催とスチームハンマー製造国の解明 |
博物館運営課 山本 薫・菊地 勝広・萩原 清司・柴田 健一郎・内舩 俊樹 |
牧野富太郎に関する企画展示 評価のポイント 植物標本を所蔵する大学や放送局などに粘り強く交渉を重ね、他博物館に先駆けて企画展示を機を逃さず実施。結果、博物館の来場者数が増加し、博物館および本市の知名度向上に貢献した。
理科フェスティバル 評価のポイント 前例を踏襲せず、過去のイベントから改良点を洗い出したことで、過去最高の実績を持つイベントを開催した。
スチームハンマー 評価のポイント 固定観念にとらわれず、日々の研究を粘り強く行うことで、新たな事実の発見に至った。
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