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更新日:2024年6月28日
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2024年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法(認知症基本法)」が施行しました。そのなかで、9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」としています。
1994年「国際アルツハイマー病協会(ADI)」が、「世界保健機関(WHO)」と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」、9月を「世界アルツハイマー月間」と定めています。
これらを受けて、横須賀市では「認知症にやさしいまち横須賀」を目指し、認知症への理解の普及・啓発を進めています。認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色を身に着けることをはじめ、市全域で認知症についての正しい理解や関心を深めることを目的として、さまざまな取り組みを展開します。
認知症の人を含めた一人ひとりがその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(共生社会)の実現を推進することを目的に認知症月間特別講座を開催します。
令和6年度の特別講座のテーマは、認知症の世界です。
「認知症の人の対応に困る」という話を良く聴きます。ただ、認知症の人たちは、本当に困らせようとして様々な行動をしているのでしょうか?
一見不可解な行動にも必ず理由があります。この講座は、単に対応方法の講義ではなく、認知症の「なぜ?」をみんなで考えて、参加していただいた皆様が認知症の世界の理解を深めていただけることを期待しています。
※チラシデータはこちら(PDF:401KB)
(1)みんなで考えよう「認知症クイズ」
(2)認知症の「なぜ?」が「なるほど!!」へ「あなたの知らない認知症の世界」
パーソナリティ:認知症フレンドリーよこすか(※)会長・玉井秀直さん(主任介護支援専門員、社会福祉士)
ゲスト:認知症フレンドリーよこすか副会長・田島利子さん(認知症ケア専門士、上級認知症ケア指導管理士など)
ゲスト:久里浜医療センター・小川佳子さん(臨床心理士)
(3)みんなで話そう「認知症の世界」
ナビゲーター:玉井秀直さん
(※)認知症フレンドリーよこすかは、認知症になっても自分らしく暮らし続けることができる認知症フレンドリーな街づくりを目指して活動するチームオレンジで、認知症ご本人やご家族、認知症に関心を持つ専門職や市民で構成するボランティア団体です。
主な取り組みとして、認知症カフェ「らんらんcafe」をはじめ、認知症ご本人の夢を叶える「フレンドリー夢企画」やYouTube「あなたの知らない認知症の世界」の配信などを行っています。
80作を超えるYouTube「あなたの知らない認知症の世界」のなかから、その配信内容の一部をご紹介しますので、是非ご覧になってください。
YouTube「あなたの知らない認知症の世界」Vol.2 物盗られ(外部サイト)
YouTube「あなたの知らない認知症の世界」Vol.84 ゴミだらけで心配(外部サイト)
(注)YouTube「あなたの知らない認知症の世界」の視聴には、データ通信が必要となります。データ通信料は、お客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
世界アルツハイマーデーに合わせて、認知症支援のシンボルカラーのオレンジ色にライトアップします。
2022年のライトアップの様子
横須賀市や市内団体の認知症支援の取り組みをパネルで紹介します。
展示内容は、変更になる場合があります。
横須賀市が作成しましたアルツハイマー月間啓発ちらしについて、横須賀市役所や市内各所で掲示や配架を行っています。また、神奈川県認知症の人と家族を支えるマーク(Nマーク)のシールについても、横須賀市役所や市内各所で配布しています。
【アルツハイマー月間啓発ちらしの掲示・配架】
横須賀市役所、行政センターやコミュニティセンター、役所屋、地域包括支援センター、神奈川県認知症サポート医のいる病院、スーパーマーケットや小売店(協力店舗のみ)、横須賀市社会福祉協議会、横須賀市市民活動サポートセンター、横須賀市生涯学習センター
【Nマークシールの配布】
みんなでNマークを身に着けましょう!
公益社団法人認知症の人と家族の会が作成しました「世界アルツハイマーデー」のポスターを横須賀市役所のほか、JR横須賀線の市内各駅に掲示しています。
YouTubeセミナー「認知症を疑ったとき―あれ?と思ったあなたと家族のための認知症講座―」(配信は終了しました)
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