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更新日:2024年4月1日

ページID:45660

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横須賀市退院前カンファレンスシートについて

横須賀市は、住み慣れた我が家で療養したいという方が、在宅での療養・さらには看取りという選択ができるように地域医療の体制づくりを進めています。
そのために、在宅療養を支える医療と介護のさまざまな職種のスタッフが連携しやすい環境を整えることは、とても大切です。また、治療を終えて、病院から自宅へ退院する際に、病院スタッフから在宅療養を支えるスタッフに適切な情報が伝わることも大切です。
そこで、退院して在宅療養をスタートする前に、病院内で行われる会議(退院前カンファレンス)で活用するための標準的な横須賀版カンファレンスシートを作成しました。
病院での退院前カンファレンスに参加される病院スタッフ、在宅療養支援スタッフのみなさまにダウンロードの上、自由に活用いただければ幸いです。

退院前カンファレンスシート

退院前カンファレンスシート等はこちらからダウンロードしてください。

※シート裏面は、必要な場合のみご利用ください。

このカンファレンスシートは横須賀市在宅療養連携会議が作成しました

  • 横須賀市在宅療養連携会議は、医療関係者・介護関係者・市職員を構成員として、市民の在宅療養・在宅看取りを支援するために多職種連携をすすめ、課題解決について検討する会議です。
  • この会議には、3つの専門部会がありますが、このうち多職種連携の課題解決に取り組んでいる「連携手法検討専門部会」が、病院退院後に在宅療養へスムースに移行できるように、また多職種が情報共有しやすいように、この市内共通の退院前カンファレンスシートを作成しました。

医療関係者・介護関係者のみなさまへ

カンファレンスシートの活用について

  • このシートは、患者様が病院から退院して、スムースな在宅療養生活をスタートさせることができるように、次の二つの視点から作成した多職種連携ツールです。
  1. 病院スタッフから在宅療養支援スタッフへ必要な情報が漏れなく提供される。
  2. 在宅療養支援スタッフが情報を共有することができる。

 

  • 退院前カンファレンスでこのシートをご利用いただくと次のような効果が期待できます。
  1. 在宅療養支援スタッフは、在宅療養スタートにあたり、必要な情報を忘れずに病院から聴いてくることができる。(聴き忘れ、確認漏れが減る。)
  2. 多職種が、この同じシートをもっていると、カンファレンスがスムースに進む。
  3. 病院スタッフは、在宅療養支援スタッフに伝える内容の準備ができる。
  4. 未経験スタッフも、このシート活用でカンファレンスをイメージできる。

病院スタッフのみなさまへ

  • このカンファレンスシートは、在宅療養支援スタッフが知りたい情報をまとめたものです。決して、このシートに書き込んでいただくものではありません。このシートの記載項目に沿って、情報提供をしてください。
  • また、カンファレンスができない場合には、記載項目のうち、❏この記号を付した項目(2-8,9,10と6の一部)について、確認した上で退院させてください。そうしていただくと、在宅療養支援スタッフが助かります。

在宅療養支援スタッフのみなさまへ

  • 退院前カンファレンスに参加される場合に、このカンファレンスシートをご活用ください。必ず使わなければならないシートではありません。活用は自由です。
  • これは、みなさんが病院から入手する情報に漏れがないようにするためのチェックシートです。決して、記入したものが病院から配布されるわけではありません。
  • 不足項目の付け足し、不要項目の削除など、自由に改変の上お使いいただいてかまいません。

お問い合わせ

民生局福祉こども部地域福祉課 担当:在宅医療・介護連携推進担当

横須賀市小川町11番地 消防局庁舎1階<郵便物:「〒238-8550 地域福祉課」で届きます>

電話番号:046-822-4332

ファクス:046-827-8158

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