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更新日:2024年1月22日

ページID:27437

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水質事故

水質事故とは

質事故とは、有害物質、指定物質、酸性物質、アルカリ性物質、油等による水質の著しい汚濁及びそれらによる人の健康または魚介類、農作物等に係る被害をいいます。
須賀市内の海や川は、公共下水道が整備されたことに伴い、通常の水質は良好な状態が保たれていますが、一方で人為的な要因により年間8件程度の水質事故が発生しています。

緑色に着色した川
緑色に着色(鷹取川)

青色に着色した池
青色に着色(野比の池遊水地)

油が浮遊した川
油が浮遊(平作川)

魚が酸欠で死亡した川
魚が酸欠で死亡(川間川)

水質事故の影響

汚濁物質が川岸や水辺の植物に付着し水環境を汚染します。
懸濁物が魚のエラにつまり、魚が窒息死する場合があります。
有害物質が流れ込んだ場合は、魚が大量に死亡することがあります。

未然防止のために

市民の皆さまにお願い

  • 道路側溝や雨水マスに塗料などの洗い水を流さないでください。
  • 家庭で残った灯油を捨てないでください。
  • ゴミなどを川や水路に捨てないでください。

事業者の皆さまにお願い

  • 事業で発生した汚水や工事で発生した濁水などは適切に処理してください。
  • 普段から配管等の設備点検を行い、有害物質等が漏れださないようにしてください。
  • 薬品や燃料を補給するときは、目を離さず、漏れださないよう対策を立ててください。

 

神奈川県生活環境の保全等に関する条例(以下、条例)」では、有害物質や汚濁物質等について排水の規制基準を設けており、事業者は基準を満たさない排水を公共用水域に流してはいけません(条例第28条)また、水質汚濁の原因となる物質が放出することによって、公害が生じまたはそのおそれが生じた時は、事業者は原因物質を放出、発生または拡散を防止するための応急の措置をとらなけねばなりません。(条例第113条)

水質事故を発見したら

白濁や魚が死んでいるなど、海や川の異常を見つけましたら下記の機関にご連絡ください。

1.二級河川(※) 神奈川県横須賀土木事務所 046-853-8800
2.1.以外の河川、
市街化調整区域内の水路
横須賀市建設部自然環境河川課 046-822-8372
3.雨水幹線、下水路 横須賀市上下水道局技術部下水道管渠課 046-822-8396
4.海 横須賀市建設部港湾管理課 046-822-9717
5.判断がつかない場合 横須賀市環境部環境保全課 046-822-8329


(※)二級河川

  • 鷹取川(追浜本町神応橋から海まで)
  • 平作川(衣笠栄町JR橋梁から海まで)
  • 松越川(長坂佐島橋から海まで)
  • 竹川(武茶畑橋から海まで)

水質事故発生状況

水質事故件数一覧表(PDF:53KB)
令和2年度(PDF:111KB)
令和3年度(PDF:96KB)

令和4年度(PDF:121KB)
令和5年度(PDF:98KB)

泡消火設備を使用している皆様へ

PFOS(ペルフルオロオクタン-1-スルホン酸)及びその塩とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)及びその塩が水質汚濁防止法の指定物質になりました

泡消火設備の異常等でPFOS,PFOAを含む泡消火剤が公共用水域等へ流出した場合、応急の措置を講ずるとともに速やかに本市へ報告していただきますようお願いします。

神奈川県リーフレット(PDF:517KB)

 

お問い合わせ

環境部環境保全課

横須賀市小川町11番地 分館5階<郵便物:「〒238-8550 環境保全課」で届きます>

内線:046-822-8329

ファクス:046-823-0054

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