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更新日:2022年11月8日
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横須賀に咲く 季節のお花 を楽しもう!
毎月ひと花、横須賀で見られる季節のお花をご紹介します
平和中央公園のオオシマザクラ(自然・人文博物館 撮影)
伊豆半島・伊豆諸島・房総半島などに分布し、横須賀の海洋性の温暖な気候に合ったサクラです。
花は白く大きく、新葉は黄緑色で、花と葉が同時にひらきます。
香りが強いため桜餅の材料として、あるいは生長が早いため薪炭材用としてかつて盛んに植えられました。
3月から4月
平和中央公園、三笠公園
長井海の手公園 ソレイユの丘のナノハナ(自然環境共生課 撮影)
つぼみの緑と鮮やかな黄色の花が春らしく、のどかな日本の春の情景を演出します。
日当たりを好み、冬の寒さに強く、霜に当たっても枯れることはありません。
花名は「食用の花」に由来し、日本でも古くから野菜や菜種油を採るために利用されていたといわれます。
12月から4月
長井海の手公園 ソレイユの丘、くりはま花の国
平和中央公園のウメ(自然・人文博物館 撮影)
古くに薬用として渡来した中国原産の落葉高木です。
花の色は紅から白で、葉に先立って咲きます。
厳しい寒さの中でもいち早く春の到来を知らせてくれることから縁起のいい植物とされています。
1月下旬から3月初旬
田浦梅の里、不入斗公園
平和中央公園(リニューアル前)のスイセン(自然・人文博物館 撮影)
冬から春にかけて白や黄色の花を咲かせる球根植物です。
花は、花びらと萼片の6枚とラッパ状の副冠からなり、ほのかな甘い香りがあります。
端正で上品さが漂い、群生する姿は見事な美しさです。
12月から3月
田浦梅の里、衣笠山公園、野比海岸
荒崎公園のイソギク(荒崎公園 撮影)
岩場など植物が育つには厳しい環境でも育つたくましさがあります。
葉は、濃い緑色の楕円形で丸いのこぎり歯を持ち、葉裏に密生している銀白色の葉が特徴です。
派手な花ではありませんが、花の少なくなる時期に、鮮やかな黄色の花を咲かせます。
10月から11月
猿島、荒崎公園
ヴェルニー公園のバラ(自然環境共生課 撮影)
落葉性の低木で、その多くは茎や枝にトゲを持ちます。
「花の女王」といわれるほどに豪華な花は、数限りない品種が作り出されてきました。
秋に咲くバラは、春に咲く花よりも色が濃くなり、香りも濃厚なのが特徴です。
秋バラ:10月から11月上旬
春バラ:5月から6月
ヴェルニー公園
くりはま花の国のコスモス(くりはま花の国 撮影)
細い茎の先に清楚な花をつける1年草ですが、こぼれた種子で翌年も花をつけます。
メキシコ原産で、その姿からの印象とはちがい、とてもたくましい花です。
くりはま花の国のコスモス畑では、品種の異なる約100万本が開花リレーします。
9月中旬から10月
くりはま花の国、大楠山
長井海の手公園 ソレイユの丘のヒマワリ(自然環境共生課 撮影)
(広報よこすか掲載写真は、自然・人文博物館 撮影)
太陽が移動すると花の向きも変わる花の特性から「向日葵」と名付けられています。
英語では「太陽の花(sun flower)」と言われ、夏を代表する花です。
ソレイユの丘 入口花畑では「サンリッチ」「サンビリーバブル」「サンセーション」の3品種が咲き誇ります。
7月から8月下旬
長井海の手公園 ソレイユの丘
平和中央公園(リニューアル前)のアメリカデイゴ(自然・人文博物館 撮影)
初夏から初秋にかけて、蝶のような形をした丸みのある真っ赤な花をつけます。
南アメリカ原産で、海外から来た赤いマメに由来し、「カイコウズ」とも呼ばれます。
南国を思わせる鮮やかな色彩は、真夏の空によく映えます。
6月から9月
うみかぜ公園、観音崎公園
天神島臨海自然教育園のハマユウ(自然・人文博物館 撮影)
肉厚で長い葉がオモトに似ていることから、「ハマオモト」とも呼ばれています。
夏には繊細な白い花をつけ、甘い香りを放ちます。
天神島のハマユウは、自然分布の北限地として、県の天然記念物に指定されています。
6月下旬から8月中旬
天神島臨海自然教育園(2021年は、6月15日に開花しました。昨年より8日早い開花です)
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