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更新日:2018年6月12日

ページID:3873

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第3章-2-2施策の方向の考え方と具体的な展開(取り組み例)「ひろげる」

ひろげる~文化による交流の推進~

1文化情報の収集および提供【第7条第4項】

 

 

(市民の文化活動の充実)
第7条
4市は、市民の文化活動の充実に資する情報を収集し、及び提供するため、必要な施策を講ずるよう努めるものとする。

 

考え方

文化活動や文化による交流が活発になるよう、文化に関する情報を収集し、市民の皆さんに積極的に提供します。
市民の皆さんが文化芸術活動や交流のために、知りたい情報を入手しやすくするため、さまざまな媒体を活用した情報提供の取り組みを進めるとともに、交流を進めるためにSNS等の媒体の活用も図ります。
なお、インターネット等にはなじみが薄い市民の皆さん向けに、紙による情報提供も継続して行い、さまざまな世代に確実に情報が伝わるよう心がけます。

具体的な施策の展開(取り組み例)

(1)文化活動に関する情報を収集し、提供します
◎文化に関するホームページの活用
◎広報よこすかの活用
◎横須賀市ホームページの活用
◎フェイスブック・ツィッタ―などSNSの活用
◎新聞、テレビ、ラジオ、地域情報紙などのメディアの活用

 

2文化による国際交流の推進【第8条第1項】

 

 

(文化による交流の推進)
第8条市は、多くの外国人が居住し、かつ、国内外の様々な都市との歴史的ゆかり等を有する環境を生かし、文化を通じた国際交流及び地域間交流を推進するため、必要な施策を講ずるよう努めるものとする。

 

考え方

横須賀は、ペリー来航の開国の地として知られるだけでなく、旧横須賀製鉄所が開設されたことにより、西洋からの近代文化をいち早く取り入れるとともに、米海軍基地がある街として国際性に富む土壌を有しています。
このような土壌を有する横須賀での文化による国際交流を推進し、多様な文化を認め合い、また自国の文化を再認識することで、相互理解と相互発展を進める取り組みを図ります。
そのために市民レベルでの国際交流を支援する取り組みや、姉妹都市をはじめとする海外の都市との交流などの取り組みを進めます。

具体的な施策の展開(取り組み例)

(1)市民の国際文化交流を支援します
◎文化交流の取り組み
*ジャパンフェスティバル*日本文化紹介*国際ユースフォーラム
◎国際交流員の採用
◎多言語による生活情報冊子(LivinginYokosuka)の配布
◎子どもを対象とした国際交流に関する情報提供の充実
(2)姉妹都市などとの国際文化交流を行います
◎姉妹都市との交流の推進
*各姉妹都市企画の事業への参加・協力*ブレスト市との人材交流(職員相互交流)
*交換学生派遣・受入事業

 

3文化による地域間交流の推進【第8条第1項】

(文化による交流の推進)
第8条市は、多くの外国人が居住し、かつ、国内外の様々な都市との歴史的ゆかり等を有する環境を生かし、文化を通じた国際交流及び地域間交流を推進するため、必要な施策を講ずるよう努めるものとする。

 

考え方

横須賀は、鎌倉時代に活躍した三浦一族や徳川幕府に影響を与えた三浦按針(ウイリアム・アダムズ)との関わり、そして開国期の海防の拠点として歴史上にその名を残しています。このことからわが国の様々な地域ともゆかりを持っています。
広域的な文化の振興を図るため、友好都市をはじめとする、これらの本市と歴史的にゆかりのある地域との文化による地域間交流を推進します。
また、友好都市や歴史的にゆかりのある地域に加えて、本市と地理的に関わりのある地域とも文化交流を推進していきます。

具体的な施策の展開(取り組み例)

(1)友好都市などとの文化交流を行います
◎近隣市町との文化交流の推進
*三浦半島サミットでの連携
◎友好都市などとの交流の推進
*文化団体交流の推進*会津若松応援団や物産展などの支援
◎ANJINプロジェクト(ゆかりの地との共同イベントの企画など)[再掲]

4文化による人々の交流の推進【第8条第2項】

 

 

(文化による交流の推進)
第8条
2市は、文化を地域発展のための資源として活用し、人々の交流の促進を図るため、必要な施策を講ずるよう努めるものとする。

 

考え方

文化はそれ自体が、人々のさまざまな交流を通じて一層の振興が図られるものであると同時に、直接的に横須賀を訪れる人々を増やし、まちを活性化させる役割の一端を担える可能性を持っています。
文化による交流を図るために、豊かな自然、農水産物や近代歴史遺産が語る歴史といった横須賀ならではの文化資源の掘り起こし、広報宣伝・活用により、文化を通じた観光・産業振興などの取り組みを進めます。
さらに、2020年の東京オリンピックの開催などにより、世界中から多くの人々が訪れることを契機と捉え、地域の文化資源の活用をさらに行い、横須賀の文化的魅力を高め、横須賀への来訪者の増加につながるような取り組みを充実させます。

具体的な施策の展開(取り組み例)

(1)文化資源を再認識し、活かします
◎近代歴史遺産の活用[再掲]
*周遊ツアーの開催*パネル展の開催
ここヨコホームページ※7の活用
◎民泊体験(教育旅行の誘致)
◎地域観光行事・団体への助成・支援
◎文化紹介冊子や散策マップの発行・配布
(2)文化を活かした観光や産業を振興します
◎10,000mプロムナード(うみかぜの路)の紹介
*リーフレットの発行*案内板の設置
*拠点整備の連絡調整
◎よこすか開国祭の開催
*開国花火大会*開国Dancin’
*開国わいわい広場
◎日米親善よこすかスプリングフェスタの開催
◎よこすかみこしパレードの開催
◎横須賀市観光協会の運営補助
*地域観光行事・団体への助成*観光ボランティアガイドへの助成
◎よこすか海軍カレー・スカジャンなどの横須賀グルメ・ファッション等への支援
「ドル旅」※8など横須賀の中のアメリカを意識した取り組み
メディアデスク※9による情報提供
◎横須賀を題材にした映画等への支援
◎地産地消の推進

 


 

※7ここヨコホームページ「ここヨコホームページ」はこちら(外部サイト)
横須賀集客促進実行委員会による横須賀市の観光情報を紹介するホームページ。正式名称は「ここはヨコスカ」。
※8「ドル旅」
ドブ板通りを中心とした店舗にて、「円」だけでなく「ドル」を使って、支払いができる取り組み。
※9メディアデスク
文化スポーツ観光部観光課に設置されている部署。様々なマスメディアを使って、横須賀の情報を発信する。

お問い合わせ

文化スポーツ観光部文化振興課

横須賀市小川町11番地 本館3号館4階<郵便物:「〒238-8550 文化振興課」で届きます>

電話番号:046-822-8116

ファクス:046-824-3277

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