今週の感染症トピックス
令和8年9月7日から令和8年9月13日(第37週)
今週の注目感染症
【梅毒について】
- 横須賀市に届出のあった梅毒の患者数が増加しています。
- 梅毒は病原微生物の梅毒トレポネーマが感染して起こる病気です。
- 感染後約3週間で感染部位のしこり、鼠径部のリンパ節腫脹(I期梅毒)、感染後3か月以後に手のひら、足の裏や体全体に赤い発疹が出ることがあります(Ⅱ期梅毒)。治療をしなくても症状は消える場合がありますが、適切な治療をしないと病原菌は消えません。治療が遅れると、将来的に心臓や脳などに影響を及ぼすことがあります。
- 気になる症状がある場合は、症状が改善した場合でも、早めに泌尿器科、婦人科、皮膚科などの医療機関を受診しましょう。
- 予防のためには、性交渉の際(オーラルセックスを含む)、適切にコンドームを使用することが重要です。
- 横須賀市では性感染症に関する検査・相談を行っています。検査は無料・匿名・予約制です。詳しくは、下記をご確認ください。
- HIV・性感染症検査、相談先
全数把握対象疾患情報(横須賀市内)
【結核】
- 年齢群は90代、病型は肺結核・粟粒結核、感染原因・感染経路は飛沫・飛沫核感染、推定感染地域は神奈川県横須賀市。
【アメーバ赤痢】
- 年齢群は50代、病型は腸管アメーバ症、感染原因・感染経路・感染地域は不明。
【梅毒】
- 年齢群は60代、病型は早期顕症梅毒Ⅱ期、推定感染原因・感染経路は性的接触、推定感染地域は神奈川県川崎市。
インフルエンザの流行が始まっています。今週の定点医療機関当たりの報告数は4.33で、前週の3.56から増加しました。
また、第26週(6月22日~6月28日)に流行発生警報が発令されていた手足口病は、今週の定点医療機関当たりの報告数が1.80(前週3.60)となり、警報が解除されました。