今週の感染症トピックス
令和8年6月29日から令和8年7月5日(第27週)
今週の注目感染症
【手足口病について】
- 手足口病は、コクサッキーウイルスA群とエンテロウイルス71型が主な原因となる感染症です。
- 主な症状は、手、足、口の中にできる水疱性の発疹です。
- 主な感染経路は、咳やくしゃみ、会話などによる飛沫感染と、水疱の内容物や便に含まれるウイルスが手などを介して口や目などの粘膜に入って感染する経口感染や接触感染があります。
- 予防接種や特別な治療法はありません。予防には、咳エチケットや手洗いが有効です。
また、治癒後もしばらく便中にウイルスが排出されるため、排便後やおむつ交換後は流水や石けんによる手洗いをしっかりと行い、タオルの共用を避けることが大切です。
全数把握対象疾患情報(横須賀市内)
【カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症】
- 年齢群は80代、菌種はEnterobacter complex、感染原因・感染経路は医療器具関連感染と推定、感染地域は神奈川県横須賀市と推定。
【侵襲性肺炎球菌感染症:2件】
- 年齢群は80代、感染原因・感染経路は飛沫・飛沫核感染と推定、感染地域は神奈川県横須賀市と推定。
- 年齢群は10歳未満、感染原因・感染経路は不明、感染地域は神奈川県横須賀市と推定。
今週の手足口病の定点当たりの報告数は8.8(前週8)と引き続き警報レベルとなっています。