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更新日:2021年5月31日

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令和3年度指導の目標と重点

 

横須賀の子ども像

「人間性豊かな子ども」

  • 自ら進んで学び、問題解決する力を身に付けている
  • 生命や人権を尊重し、他者との豊かな関わりを持っている
  • 心と体の健康を意識し、健やかな体を持っている
  • 自らの可能性を信じ、夢や目標に向かって努力している
  • 社会の一員としてルールを守り、主体的に社会に貢献している
  • 郷土を愛し、豊かな国際性を身に付けている

目指す子どもの教育の姿
学校・家庭・地域が、それぞれの役割を果たすとともに、信頼し、協力しながら、横須賀の子どもを育てている
連携イメージ

指導の目標

 学校には、子どもの「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」のバランスのとれた「生きる力」を育むことが求められています。
 本市では、平成23年度からの「横須賀市教育振興基本計画」において、【人間性豊かな子ども】を横須賀の子ども像として掲げ、学校・家庭・地域で連携して子どもを育むことを目指しています。「指導の目標」は、「横須賀市教育振興基本計画第3期実施計画(平成30年度から4カ年計画)学校教育編」の5つの目標を基に、児童生徒を指導する上で学校が取り組むべき目標とその内容を示しています。この「指導の目標」を基に教育課程を編成し、その実践を通して、【人間性豊かな子ども】を育成します。

目標1 子どもの学びを豊かにします

 「子どもの学びを豊かにする」とは、子どもが学びの過程において、学び方を身に付け、自分の良さや成長を自覚し、学ぶことの大切さを実感できる学び、また、仲間と共に学ぶことの意義を見出し、自分と向き合う中で新たな目標を持つことができる学びを実現することと捉えます。
 子どもの学びを豊かにすることで、自己肯定感を高め、予測困難な時代を生き抜く力、夢や目標に向かって未来を切り拓いていく力を育成することを目指します。

(1)学校の教育目標の実現に向けて、創意工夫ある教育課程を編成します
 社会に開かれた教育課程の理念のもと、学校や地域の実態を把握し、子どもの発達の段階や特性を考慮して、「生きる力」を育む創意工夫ある教育課程を編成します。また、学校重点プランや学校評価等を活用し、教育課程の改善につなげるマネジメント・サイクルを確立します。

(2)確かな学力を育成します
 目標と指導と評価が一体となった授業を行い、子どもが学校教育で身に付けるべき資質・能力の育成を図ります。また、授業改善にあたっては、教科等の「見方・考え方」を働かせた学習の過程を重視し、「主体的・対話的で深い学び」の視点から、質の高い授業づくりを目指します。さらに、学習支援員等の人材や1人1台端末等のICT機器を効果的に活用した、子どもの特性や学習状況に応じた学習支援を行い、一人一人の学びを保障します。

(3)学校教育の土台となる認め合い高め合う関係を築く力を育成します
 幼児理解・児童生徒理解を深め、子どもが、自分のよさや成長を自覚できるような指導を行います。また、自分の気持ちを適切に表現することや相手の立場に立って考えることを経験させたり、自己決定の場を与え、集団の一員として、一人一人が安心して自分の力を発揮できるようにさせたりして、自立心や自律性を高めます。

(4)共生社会の実現に向けて、インクルーシブ教育システムの構築を推進します
 共に学び、共に育つことを追求し、「学びのユニバーサルデザイン」の考え方を考慮したわかりやすい授業づくりと一人一人の教育的ニーズを踏まえた「合理的配慮」の提供を図ります。また、子ども同士の相互理解を深める取組を行います。

(5)校種間連携を推進します
 幼児期から高校までの教育が円滑に接続されるように、校種間連携の充実を図ります。また、中学校ブロックで育てたい子ども像を共有し、義務教育9年間を見通して、子どもに必要な資質・能力を育むため、学びの系統性・連続性を重視した小中一貫教育を推進します。市立学校においては、義務教育の学びを活かしつつ、教育活動の充実を図ります。

目標2 子どもの健やかな体を育成します

 「子どもの健やかな体を育成する」とは、生涯にわたってたくましく生きるために必要な健康を保持増進することや、体力を育成することと捉えます。
 体力は人間の活動の源であり、健康の維持といった身体面のほか、意欲や気力といった精神面の充実にも大きく関わっています。子どもの発達の段階に応じて、健康の保持増進と体力の向上を図るとともに、学校における食育を充実させることを目指します。

(1)健康・体力向上の取組を推進します
 体力や運動能力、運動習慣等に関する実態を把握し、その結果を活用して、一人一人の健康の保持増進と体力の向上を図ります。

(2)学校の教育活動全体を通じて行われる「体育・健康に関する指導」の充実を図ります
 健やかな体の育成に向け、体育・保健体育科の授業改善はもとより、各教科等においても、その特質に応じ積極的に健康的な生活を実践することができるよう、学校の教育活動全体を通じて体系的な指導の充実を図ります。

(3)学校における食育の充実を図ります
 食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、小学校に配置されている栄養教諭を中核とした学校、家庭、地域の連携・協働による義務教育9年間を見通した食育の充実を図ります。

(4)望ましい生活習慣の確立に向けた支援を充実させます
 子どもの望ましい生活習慣や運動習慣の確立を図るため、生活リズムの向上や健康・体力つくりへの意識を高める活動を推進するとともに、家庭と連携した継続的な指導と支援を行います。

(5)運動やスポーツに親しむ機会の充実を図ります
 生涯にわたって、豊かなスポーツライフを実現する資質・能力や豊かな人間性、社会性を醸成するため、学校における体育活動を通じて、運動やスポーツに親しむ機会の充実を図ります。

目標3 学校の組織力や教職員の力を高めます

 学校の教育目標の実現に向けて、学校は、人材育成の充実に努め、チームとして組織力を発揮し、教育活動の充実を図るようにします。校長がリーダーシップを発揮し、教職員全員がカリキュラム・マネジメントに関わりながら、それぞれの役割を遂行することが重要です。特に、教員は、授業における指導力の向上を図るため、研究や研修に努め、協働し互いに学び合う姿勢を大切にします。
 また、学校全体で、やりがいをもち子どもと豊かに関わることができるよう、業務改善を行うとともに、多様化する教育課題に適切に対応するため、学校の教育力が十分に生かされるような校内体制を目指します。

(1)組織を有効に機能させ、人材を育成します
 教職員は、組織の一員として自分の役割を果たすことに努め、グループ制や学年会、教科会等を有効に機能させ、校内の人材育成を推進する体制を整えます。

(2)校内研究・研修の充実を図ります
 協働して校内研究を深め、同僚性を高めながら研究成果を日常の教育活動の改善につなげます。また、一人一人が経験年数や職務に応じた自己課題を把握し、研修機会を活用して教職員としての資質・能力の向上に努めます。

(3)学校事故や様々な学校の課題へ組織的かつ適切に対応します
 学校管理下における怪我や個人情報に関わるような学校事故、いじめ等の様々な学校の課題に対し、危機管理マニュアル等に基づいて校内体制を整え、その未然防止に努めるとともに、事案が起きた時には、速やかにかつ適切に対応します。

(4)子どもと向き合う環境づくりを推進します
 限られた時間の中で、子どもと向き合う時間を十分に確保し、持続可能な学校教育を実現するため、業務の明確化や適切な役割分担、学校の組織運営の体制の在り方、勤務時間に関する意識改革、地域・保護者への理解促進等を推進します。

目標4 学校・家庭・地域の連携を深めます

 子どもが、基本的な生活習慣、運動習慣、学習や読書の習慣を身に付けるため、また、子どもが地域への理解を深め、地域を愛する気持ちをもつためには、家庭や地域との連携が必要です。
 学校は、「社会に開かれた教育課程」を実現するため、家庭や地域と目標やビジョンを共有し、連携を深めるとともに、学校教育への理解を促します。

(1)家庭・地域との信頼関係や協力体制を構築します
 学校・家庭・地域が一体となり子どもを育成するために、学校の教育活動に対する家庭や地域の意見を的確に把握するとともに、家庭や地域との情報共有等を通して、相互の信頼関係を深め、協力体制を構築します。

(2)地域の教育資源や学習環境を一層活用します
 子どもが実感を伴って学び、生活に生かす力を身に付けることができるよう、地域の人材や素材、専門的機能をもつ諸機関の協力を得ながら、教育活動の充実を図ります。

目標5 教育環境を整備し、充実させます

 学校の教育環境は、子どもの「生きる力」の育成に、大きく影響する要素です。
 子どもが、心豊かに、安全で安心な学校生活を送ることができるよう、教育環境を整備し、充実させることを目指します。

(1)安全・安心な環境づくりに努めます
 危機管理意識を高め、家庭や地域、関係諸機関と連携し、安全・安心に配慮した教育環境を整備します。学校環境を踏まえた危機管理マニュアル(学校安全計画・防災計画)を見直し、防災訓練、防災管理等の充実を図ります。

(2)効果的な学習環境づくりに努めます
 教育の質的向上を図るため、教室や学校図書館等の特別教室の環境を整えるとともに、1人1台端末を含む教材・教具を効果的に活用します。

指導の重点

重点1【学力を向上させます】

  • 課題を明確にした学力向上の取組
  • 教員の指導力向上
  • 新しい時代を生き抜く資質・能力の育成

重点2【認め合い高め合う関係を築く力を育てます】

  • 自分や他者を大切にする心の育成
  • 子ども同士のよりよい人間関係を築く力の育成
  • 合意形成や意思決定の力の育成

重点3【健康の保持増進と体力の向上を図ります】

  • 健康・体力の課題解決に向けての組織的・計画的な取組の推進
  • 運動やスポーツ、体育授業に対する肯定的な捉えの涵養
  • 健康的な生活習慣の形成

お問い合わせ

教育委員会事務局教育総務部教育政策課

横須賀市小川町11番地 本館1号館6階<郵便物:「〒238-8550 教育政策課」で届きます>

電話番号:046-822-9709

ファクス:046-822-6849

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