総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 教育 > 計画・広報 > 横須賀市立学校教職員の働き方改革の方針「よこすかスクールスマイルプラン」
更新日:2024年11月14日
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社会の変化が加速度を増し、今後ますます複雑で予測困難な時代になると言われる中、学校教育に求められることの変化、学校の抱える課題の多様化や複雑化が進んでいます。そのような中にあって、新型コロナウイルス感染症流行の影響も加わったことで、教職員の長時間勤務につながっている実態が見られています。
本市では、平成23年度に設置した「子どもと向き合う環境づくり検討委員会」からの答申を契機として、これまで教職員の働き方改革に関わる取り組みを進めてきました。その間、教育委員会各課等においては学校の業務改善に関する様々な支援を実施し、また、各学校においては実態に即した取り組みを推進してきました。しかし、教職員の勤務実態については一定の改善の状況が見られているものの、抜本的な改善にまでは至っていないのが現状であると捉えています。
平成31年2月には、本市の教職員の働き方改革に関する課題を解決するための具体的な取り組みを示し、教職員が健康に笑顔で働き続けるために、質の高い教育活動を目指すことを目的として『教職員の働き方改革の方針 ~量から質へ~ 横須賀スクール スマイルプラン』を策定し、働き方改革推進に関する方針を示して取り組みを進めてきました。この考え方を継続しつつ、これまでの本市における取り組みの成果や課題および国や神奈川県の動きなどを踏まえ、本市の教職員の働き方改革をさらに推進させるため、令和4年3月に新たな「横須賀市立学校教職員の働き方改革の方針」(よこすかスクールスマイルプラン)を策定しました。
教職員の働き方改革の目的を達成するため、効果的な取り組みの計画・立案を行い、教育委員会事務局内での連携を図りながら、学校と協働し、持続可能な取り組みとなるように推進します。
全教職員が、心身ともに健康で子ども(幼児・児童・生徒)に教育活動を行うことができるよう、働き方改革の視点での業務改善に努めるとともに、学校・園の経営方針や重点目標等に教職員の働き方に関する内容を盛り込み、各学校・園の実態に応じた取り組みとなるように推進します。
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これまでの目標の達成状況および本市の現状や課題等を踏まえ、本市における教職員の働き方改革に関しての令和7年度末までの目標を次のとおり設定します。
注1…「健康リスク(A)」、「健康リスク(B)」、「総合健康リスク」の各項目を指します。
注2…厚生労働省が示す標準値のことをいいます。
「横須賀市立学校教職員の働き方改革の方針(よこすかスクールスマイルプラン)」における目標指標の達成状況、教職員の働き方改革に関する実態や実感について把握し、今後の取り組みに生かすため、教職員を対象とするアンケートを実施しました。
市立学校(幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)の教育職員全員
(内訳)
校長・園長、副校長・教頭、総括教諭、総括養護教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、FLT、拠点校指導教員、実習助手
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