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更新日:2022年10月25日
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家庭は、子どもたちの安らぎの場であり、そこでの教育はすべての教育の原点です。しかし、核家族化や少子化などにより身近な人から子育てを学ぶ機会が少なくなったり、都市化や個人情報への意識の高まりなどから、地域との関わり合いが希薄化しています。また、近年、共働き世帯やひとり親世帯も増加しており、親の多忙化から子どもと向き合う時間を十分に取ることも難しくなってきています。こうしたことを踏まえ、文部科学省では、家庭教育支援の充実を図っています。
横須賀市においても、すべての親が安心して子どもを育てることのできる地域社会の実現を目指し、さまざまな家庭教育支援の取り組みを行っています。
子どもの成長や発達に応じたコミュニケーションの取り方や社会変化のなかでの子どもとの向き合い方など、子育てに必要な知識について学ぶ機会を提供しています。
親と子どもが触れ合いながら、さまざまな体験をすることは、子どもにとって大切な学びの機会です。子どもの頃の体験機会が豊富な人ほど、意欲や関心、規範意識が高くなる傾向にあることも、指摘されています(※)。横須賀市では、親子で学ぶことのできる学習機会の提供を行っています。
(※)文部科学省中央教育審議会、平成25年1月答申「今後の青少年の体験活動の推進について」
育児や子育ては、楽しさや喜びを感じる反面、不安や悩みを抱えることもあります。地域には、同じ年代のお子さんのいるご家庭があります。コミュニティセンターでは、家庭教育学級を通じて、親同士のつながりづくりを行っています。
(※)追浜、田浦、逸見、衣笠、西、大津、浦賀、久里浜、北下浦の9か所の行政センターに併設されたコミュニティセンターを指します。
文部科学省では、各地域における多様な家庭教育支援の取り組みを一層促進する観点から、地域で家庭教育支援の活動を行っている団体を、「家庭教育支援チーム」として登録する制度を行っています。「家庭教育支援チーム」に登録されると、団体の活動を全国に発信できるほか、文部科学省のロゴマークの使用が認められたり、家庭教育支援に関する様々な情報提供を受けることができます。
登録を希望される団体は、市を通じて申し込みを行うことになっていますので、下記の教育委員会事務局教育総務部生涯学習課へご連絡ください。
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