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更新日:2025年12月2日
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目次
こどもはだれもが、かけがえのない存在です。
自分の気持ちや考えを安心して伝え、毎日を安全に過ごすことは、すべてのこどもに保障される大切な権利です。
けれども、時にはその権利が十分に守られていないこともあります。私たち一人ひとりが、身近な場所や日々の暮らしの中で「こどもの権利」について考え、大切にしていくことが大切です。
今一度、「こどもの権利」とは何か、一緒に考えてみませんか?
こどもの権利は、4つの大切な原則に支えられています。
これらの権利は、私たちの身の回りのさまざまな場面に関わってきます。
より具体的な場面に当てはめた権利を見てみましょう。



「こどもの権利」リーフレット


令和4年(2022年)7月1日に施行されたこの条例は、子どもが保護者の愛情のもとに育まれ、
地域や学校など多くの関わりの中で人間として成長していくことを見守り、
支えるために子どもの権利を明記し、子どもに関わる大人や組織が果たす役割を定め、
全ての市民がそれを実践するための指針となるべきものです。
そして、未来を担う子どもたちのすこやかな成長が市民に幸せをもたらし、
私たちの横須賀市がさらにより良いまちになることを願って、子どもに関する施策を推進します。
(1)子どもが安心して生きる権利
(2)子どもが自ら守り、守られ、育まれる権利
(3)子どもの個性が尊重される権利
(4)子どもが参加する権利
保護者、市、学校等、地域、事業者の責務について規定
平成元年に国際連合で採択され、日本は平成6年に条約締結国になりました。
世界中の人々が、こどもが幸せになるためにはどうしたらよいのかということを考えて作った大切な条約で、「こどもだからといって無視しないで。わたしたちの権利を守って」というこどもから大人へのメッセージです。
大人は責任を持って、こどもたちを大切に育てなければなりません。
日本をはじめ、世界のすべての国で安心して生活できる社会を実現できるように、みんなで力を合わせて、できることから行動に移していくことを願い、制定された条約です。