閉じる

更新日:2017年2月27日

ページID:2969

ここから本文です。

13.寿光院

 

寿光院

(寿光院)

前に記した常福寺の隠居所としての境外仏堂です。
墓地には「三命地蔵」という石の地蔵さんと墓石が祀られています。
江戸時代後期に、浦賀湊へ入ってきた弁天丸の水主の三人が、遊ぶ金ほしさから、船の網や綱を売ってしまい、この悪事がつきとめられて、網や綱は、船にとっては命にかかわる重要なものだということから死刑に処せられることとなりました。
三人は大変に後悔し、罪ほろぼしにと「私達をこの土地にねんごろに葬ってくれれば、首から上の病気ならなんでもなおします」と言ったので、船主が地蔵さんを彫って、ここへ安置しました。
以後、首から上の病気なら何でもなおるという話が伝わっています。
他に、咸臨丸でアメリカに渡った、与力・浜口英幹の墓もあります。

 

お問い合わせ

※内容等に関しましては市民協働型まちづくりモデル事業等のため、「上記記載の内容・看板の設置場所・寺・神社(場所、連絡先など)」に関することについてはお答えできかねますのでご了承ください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページは分かりやすかったですか?

このページは役に立ちましたか?