更新日:2023年3月17日
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地下に埋設された配水池の中央の両端に所在する「配水池入口」は、建設された2棟全てが現存しており、天井の高い平屋建ての建物は非常に特徴的であり、何れも建設当初の姿を保存しています。
「緩速ろ過池調整室」と同様にセセッション様式のデザインが施されており、これらの設計は旧海軍です。
設計図のデザインと竣工した建物のデザインが多少異なっており、プロポーションや装飾の一部に改良を加えた上で建設されたようです。旧海軍の建設デザインへの取り組みとその習熟度をうかがい知る上で貴重な建物です。
(「よこすかの文化財」横須賀市教育委員会発行 より)
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