緩速ろ過池調整室

緩速ろ過池調整室はろ過池に付属して4棟あり、全てが同形式の平屋建てです。

ファザード（建物の全面）のデザインが左右対称で、ファザード上部中央の菱形の装飾に特徴があります。建物全体の彫朔的な装飾からは、セセッション（分離派。19世紀末にウィーンで起こった芸術運動）の影響が認められます。

（「よこすかの文化財」横須賀市教育委員会発行　より）

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