更新日:2025年2月1日
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ブルーカーボンとは、海中・海面付近にある生態系(アマモなどの海草や、ワカメ・昆布などの海藻、植物プランクトンなど)によって吸収・貯留された炭素のことです。
森林で吸収される炭素(グリーンカーボン)と同様にこうした海草・海藻が温室効果ガスであるCO2を吸収するため、地球温暖化対策の新しい取り組みの一つとして注目が高まっています。
地球温暖化をはじめとした気象変動の影響により、横須賀市だけでなく、三浦半島各地の海で磯焼けが進み、海の生物のゆりかごと例えられている貴重な藻場の大半が、すでに失われている状況にあります。
これまで、各市町では、この磯焼けに対し試行錯誤を繰り返しながら、必死に対策に取り組んできましたが、残念ながらその効果は限定的で、根本的な解決には至っていません。
こうした中、互いの共通課題を解決するため、単独で取り組むのではなく、それぞれのもつ手法や知見を共有し、より効果的に、より戦略的に対策を進めていくこととしました。
今後は、4市1町で連携し、磯焼け対策に取り組んでいきます。
次世代を担う約70人の高校生が全国各地から横須賀に集い、「アマモ場」の再生活動をはじめとする海辺の自然再生や生態系の保全に係る活動の成果を発表し、意見交換を行いました。
イベント内容等は、「海辺の自然再生・高校生サミット(ホームページ)」(外部サイト)をご確認ください。
年度 | 回数 |
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令和6(2024) | (R7.1.1時点) 4回 |
「もっと知ろう!横須賀の海と温暖化」
コアマモ植え付け体験会
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