総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 健康・医療 > 医事・薬事 > ネイビーバッグによる残薬の再利用について
更新日:2025年2月19日
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ネイビーバッグとは、ご家庭で余ってしまった処方薬(残薬)を入れて病院や薬局に持っていくための袋です。
残薬とは、薬の飲み忘れや自己判断での服用中断、複数の医療機関から同じ薬を処方されて飲み残すことなどにより余った薬のことで、適正使用や医療費の観点から社会的問題になっています。
ネイビーバッグは横須賀市薬剤師会に加入している薬局にて無料で配布していますが、お持ちでない方は薬のみの持ち込みでも大丈夫です。ネイビーバッグにご興味のある方は、かかりつけの薬局にご相談ください。
誤解されやすい「再利用」という表現ですが、一度患者さんの手に渡った薬を他の患者さんに再利用するということではありません。
持参した薬を薬剤師がよく確認し、あくまでも患者さんご自身で再利用するという無駄をなくすための取り組みです。
ご家庭の残薬を薬局に持参すると、薬剤師が薬の種類や数量・効能などを調べ、必要に応じて医師と連絡を取るなどして、処方の調整を含めた適切な対応を行います。
こうした残薬を解消して再利用する取り組みは、、医療費負担の軽減や誤薬の防止などの効果があります。
ネイビーバッグによる活動の詳細については、横須賀市薬剤師会ホームページをご参照ください。
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