更新日:2024年11月26日
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「地域の農地を誰が耕作していくのか。」、「地域の農地をどのように守っていくのか。」について、地域の農業者や農業関係者と一体となって、将来の農地利用の姿を明確化するものです。
地域計画では、地域農業の将来の在り方を記した「計画書」と「目標地図」を作成いたします。
耕作者の意向を踏まえて、農地1筆毎に10年後の「農業を担う者」が耕作する土地を示した地図です。
今後、国内の農業は、高齢化や人口減少の本格化により農業者の減少や耕作放棄地が増加し、地域の農地が適切に利用されなくなることが課題となっています。
そのため、国は、人・農地プランを法定化し、地域での話合い等により目指すべき将来の農地利用の姿を明確化する地域計画を市区町村が策定することになりました。
(令和5年4月1日改正農業経営基盤強化促進法)
人・農地プランから地域計画へ(外部サイト)(農林水産省ホームページ)
まずは、農業振興地域(長井、北下浦、武山、大楠)から策定を始めていきます。
その後、農業振興地域以外の市街化調整区域の策定を検討していきます。
目標地図に位置付ける方は、今後(10年後)も耕作する意向の農地がある方が対象です。
まずは、認定農業者等(※)を位置付けていきたいと考えています。
(※) 認定農業者等→ 認定農業者、認定新規就農者、基本水準到達農業者、農振農用地を借り受けている農業者
地域計画の説明会は、地域の農業者にお集まりいただき、地域計画の概要説明のほか、農地を「貸したい」・「借りたい」といったご意向や今後の農地利用の方針について、意見交換を行いたいと考えています。
対象者:地域の販売農家
地区 | 開催日 | 開始時間 | 場所 | 実施状況 |
武山地区 | 令和6年11月5日(火曜日) | 19時00分~ |
西コミュニティセンター 第1・2学習室 |
実施済み |
北下浦地区 | 令和6年11月7日(木曜日) | 19時00分~ |
北下浦コミュニティセンター 第1・2学習室 |
実施済み |
長井地区 | 令和6年11月8日(金曜日) | 19時00分~ |
長井コミュニティセンター 第2会議室 |
実施済み |
大楠地区 | 令和6年11月13日(水曜日) | 19時00分~ |
西コミュニティセンター 第1・2学習室 |
実施済み |
農業経営基盤強化促進法第18条第1項の規定に基づき、協議の場の結果を公表します。
「人・農地プラン」は、平成25年から、農業・農村を持続・再生させていくことを目標として、集落・地域が抱えるこれらの人と農地の問題を一体的に解決するため、5年後・10年後を見据えて農業者が話し合いを行い、地域農業における中心経営体、地域における農業の将来の在り方などを明確化した「未来の設計図」として作成するものとして位置づけられてきました。
次の1から3までの地域の話し合いのプロセスを一つ一つステップを踏んで作成された人・農地プランを「実質化された人・農地プラン」とします。
対象地区内の耕地面積の少なくとも過半について、農業者(耕作者または地権者)の年齢と後継者の有無等をアンケートで確認します。
1を地図化し、5年~10年後に後継者がいない農地の面積を「見える化」し、話合いの場で活用します。
1、2を基に、5年~10年後の農地利用を担う経営体(中心経営体)の在り方を原則集落ごとに決めていきます。
「人・農地プランの具体的な進め方について(令和元年6月26日付け元経営第494号農林水産省経営局長通知)」に基づき、「人・農地プランの実質化に向けた工程表」、及びこれまでに作成した「実質化された人・農地プラン」を公表します。
1.工程表
2.実質化された人・農地プラン
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