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更新日:2016年8月31日

ページID:3722

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長浦神明社

国道16号線にある長浦バス停のすぐ近くにある児童公園の上にある長浦神明社は、もと箱崎半島にあり「箱崎明神」といわれ村の鎮守であった。祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る。創建について詳しいことはわかっていないが、新編相模国風土記稿によると、鈴木雅楽助(うたのすけ)によって文禄4年(1595)に社殿が建てられ、銅像のご神体が祀られていたこと、この社が長浦村の鎮守であったことがわかる。
明治13年(1880)に箱崎の地が海軍用地となって買収されたため、長浦村の字西の浦浜に移されたが、ここも鉄道線路によって参道を断たれて危険になったため、昭和25年、現在地を境内として整備し、社殿を改築して再び遷された。
旧神明社跡地〔田浦港町)では、山腹に階段の石が痕跡をとどめ、線路よりに鳥居の基礎部がうもれている。さらにあがったところが旧地であるが、樹木や雑草が生い茂っている。
祭礼には、現在でも金沢八景の瀬戸神社の神主がやって来て、「湯立て」神楽などの神事を行う。


長浦神明社写真

 

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