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更新日:2024年12月3日
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誰もが、互いに人権を尊重し、喜びも責任も分かち合い、性別等にかかわりなく個性と能力を十分に発揮できる社会のことです。「男だから」「女だから」という固定化された意識や慣行にとらわれることなく、個人が自ら希望するライフスタイルを主体的に選べる社会を目指します。
国では、「男女共同参画社会」の実現を21世紀の最重要課題として取り組んでいます。
「ジェンダー」とは、「社会的・文化的に形成された性別」のことです。人間には生まれついての生物学的性別があります。一方、社会通念や慣習の中には、社会によって作り上げられた「男性像」「女性像」があり、このような男性・女性の別を「社会的・文化的に形成された性別」(ジェンダー/gender)といいます。
「ジェンダー平等」とは、一人ひとりの人間が性別にかかわらず、平等に責任や権利や機会を分かちあい、あらゆる物事を一緒に決めることができることを意味しています。社会的・文化的に作られた性別(ジェンダー)を問い直し、ひとりひとりの人権を尊重しつつ責任を分かち合い、性別に関わりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる社会を創るための取組が行われています。
「ジェンダーの平等と女性・女の子のエンパワーメント」は、持続可能な開発目標(SDGs)の重要なテーマとして「ゴール5」に掲げられています。
総合福祉会館(横須賀市本町2丁目1番地)の5階にある男女共同参画及び多様な性を尊重する社会を推進する施設です。デュオルーム(ミーティングスペース、関係資料等の情報提供、図書の貸し出し)と女性のための相談室(一般相談、法律相談)があります。
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