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更新日:2024年2月14日
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性犯罪・性暴力は、重大な人権侵害であり、決して許されません。
いま、10代~20代を狙った性犯罪・性暴力が起きています。
性被害を受けてから72時間以内であれば、緊急避妊薬を服用することによって、ほとんどの場合、望まない妊娠を防ぐことができます。妊娠や性感染症の心配もあるので、医療機関になるべく早く相談しましょう。
AV(アダルトビデオ)出演強要(外部サイト)
モデル等のスカウトを装って、AV出演や性的な行為を強要されるケースがあります。
借金を負わせたり、親にバラすなど脅されたり、出演せざるを得ないと思い込まされることもあります。
契約をやめることができますので、早めに相談を。
あなたはひとりではありません。家族や友人、専門機関などに相談してください。
相談すると、「大ごとになってしまう」とか「周りの人に迷惑をかけてしまう」などと、不安になって相談をためらってしまうこともあるかもしれません。
しかし、薬物が使われていた疑いがある場合や、妊娠の心配がある場合は、なるべく早く検査や処置をすることが必要です。相談機関は、あなたの意思を尊重し、あなたの不安に寄り添って支援を進めます。
プライバシーは守られますので、安心して相談してください。
どんなことでも暴力を振るう理由にはなりません。
あなたには健康で自由な生活を送る当然の権利があります。
あなたや子どもの身に危険が迫ったら、勇気を持って110番通報をしてください。
逃げて家を出たときには、安全な場所(警察署や交番など)に避難しましょう。
自分の大切な人が被害にあった場合、周囲の方も動揺しショックを受け、どのように対応していいかわからないということもあると思います。できるだけ被害者を一人にせず付き添ってあげてください。
悪いのは加害者です。「なぜ断れなかったのか」「なぜ飲んだのか」と問いただしたり(被害者は責められたと感じることがあます)たり、被害者の話を否定したりしないでください。
まずは、被害者の不安を受けとめ、「それはあなたのせいじゃないよね」「あなたは悪くないよ」「信頼していた人だったのに、そんなことされてショックだったよね」などと声をかけてください。
また、薬物の使用が疑われる場合は、身体への影響や証拠保全のため、早期の対応が望まれます。被害について、なるべく早く警察や専門機関に相談できるよう、被害者を支えてください。
若年層の性被害に関する問題を広報啓発するのに適した毎年入学・進学時期である4月を、「若年層の性暴力被害予防月間」として、広報・啓発を集中的に実施します。
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