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更新日:2024年2月14日

ページID:88789

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若年層に対する性暴力

「若年層の性暴力被害」とは

性犯罪・性暴力は、重大な人権侵害であり、決して許されません。
いま、10代~20代を狙った性犯罪・性暴力が起きています。
性被害を受けてから72時間以内であれば、緊急避妊薬を服用することによって、ほとんどの場合、望まない妊娠を防ぐことができます。妊娠や性感染症の心配もあるので、医療機関になるべく早く相談しましょう。

  • AV(アダルトビデオ)出演強要(外部サイト)
    モデル等のスカウトを装って、AV出演や性的な行為を強要されるケースがあります。
    借金を負わせたり、親にバラすなど脅されたり、出演せざるを得ないと思い込まされることもあります。
    契約をやめることができますので、早めに相談を。

  • JK(女子高生)ビジネス(外部サイト)
    「おしゃべりするだけ!安心!時給よし!」そんなアルバイト募集広告が、実際は性的な行為を含むアルバイトであるケースがあります。
  • レイプドラッグ、酔わせて性行為を強要(外部サイト)
    睡眠薬などのクスリを飲み物や食べ物に混ぜられ、性暴力の被害にあうケースがあります。
    いつもなら酔わない量なのに酔いがとても早かった、急に耐えられないほど眠くなった、
    意識がもうろうとした、記憶がない…こんなときなどは要注意。
    相手が抵抗できない状態で性交やわいせつな行為を行うことは、性別を問わず刑法の処罰の対象となり得ます。
  • デートDV(外部サイト)
    身体的な暴力だけではなく、精神的、経済的、性的な暴力があります。「好きだから」「嫌われたくないから」という気持ちが先立って、自分では暴力と気付けないこともあります。
  • SNSを利用した性被害(外部サイト)
    言葉巧みに誘導され、自分の裸の画像を送信させられたり、誘い出されてわいせつな行為をさせられたりするケースがあります。
    写真や動画を削除することができる場合があります。インターネット上の違法・有害情報への対応についてのアドバイスや情報提供、画像等の削除を行っている専門の相談機関に相談しましょう。
  • セクシュアルハラスメント(外部サイト)
  • 痴漢
    痴漢は「いたずら」などではなく、最も身近で卑劣な性暴力です!
    被害者の人生に深刻なダメージを与えます。

被害にあったら、ひとりで悩まず相談を

あなたはひとりではありません。家族や友人、専門機関などに相談してください。
相談すると、「大ごとになってしまう」とか「周りの人に迷惑をかけてしまう」などと、不安になって相談をためらってしまうこともあるかもしれません。
しかし、薬物が使われていた疑いがある場合や、妊娠の心配がある場合は、なるべく早く検査や処置をすることが必要です。相談機関は、あなたの意思を尊重し、あなたの不安に寄り添って支援を進めます。
プライバシーは守られますので、安心して相談してください。

相談窓口

  • 最寄りの警察署
  • かならいん(外部サイト)
    性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(神奈川県)です。
    24時間365日いつでも相談を受け付けています。
  • 相談電話#8891(全国共通番号通話料無料)または045-322-7379
  • チャット相談;Curetime(外部サイト)もあります。17時~21時、匿名で相談を受けられます。
  • 犯罪被害者支援

どうか、自分を責めないでください

どんなことでも暴力を振るう理由にはなりません。
あなたには健康で自由な生活を送る当然の権利があります。

危険が迫ったら

あなたや子どもの身に危険が迫ったら、勇気を持って110番通報をしてください。
逃げて家を出たときには、安全な場所(警察署や交番など)に避難しましょう。

被害に遭わないために

  • 「簡単にお金を稼げる」に要注意。
  • 友人・知人からの勧誘であっても安心しない。
  • 少しでも不安だと思うことやイヤだと思うことは断る。
  • 個人情報を安易に教えない。
  • よくわからない契約は一度家などに持ち帰り、時間をかけて冷静に考える。
  • 自分自身を守るために正しい知識を得る。
  • 性的被害やトラブルに遭ってしまったら、一人で悩まず、すぐ相談する。

友人、知人が被害にあってしまったら

自分の大切な人が被害にあった場合、周囲の方も動揺しショックを受け、どのように対応していいかわからないということもあると思います。できるだけ被害者を一人にせず付き添ってあげてください。

悪いのは加害者です。「なぜ断れなかったのか」「なぜ飲んだのか」と問いただしたり(被害者は責められたと感じることがあます)たり、被害者の話を否定したりしないでください。

まずは、被害者の不安を受けとめ、「それはあなたのせいじゃないよね」「あなたは悪くないよ」「信頼していた人だったのに、そんなことされてショックだったよね」などと声をかけてください。

また、薬物の使用が疑われる場合は、身体への影響や証拠保全のため、早期の対応が望まれます。被害について、なるべく早く警察や専門機関に相談できるよう、被害者を支えてください。

4月は「若年層の性暴力被害予防月間」です

若年層の性被害に関する問題を広報啓発するのに適した毎年入学・進学時期である4月を、「若年層の性暴力被害予防月間」として、広報・啓発を集中的に実施します。

お問い合わせ

民生局こども家庭支援センターこども家庭支援課

横須賀市小川町16番地はぐくみかん5階<郵便物:「〒238-8550 こども家庭支援課」で届きます>

電話番号:046-822-8933

ファクス:046-828-4556

市長室人権・ダイバーシティ推進課

横須賀市小川町11番地 本館2号館2階<郵便物:「〒238-8550 人権・ダイバーシティ推進課」で届きます>

電話番号:046-822-8228

ファクス:046-827-8878

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