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更新日:2022年5月17日
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「社会的ひきこもり」とは、精神疾患とは呼べないが「ひきこもり」の状態が長期化し生活の選択肢が狭められた状態です。(ただし定義は諸説あります。)
保健所では、上記の定義を広く解釈しております。
妄想や幻覚を伴う方から、頻繁に外出はするけれど、対人関係が苦手で、家以外の居場所を見つけにくい方まで、幅広く支援する対象者としております。
電話、来所により本人、家族、関係者からの相談を受けます。
「ひきこもり」の原因となる背景や現在の生活状況を把握した上で、今後の対応について共に考える場であり、ひきこもり支援における「入口」となります。
保健所保健予防課の精神保健福祉相談員が担当します。
ご本人、またご家族の困っている状況を十分に受け止め、ひきこもっているご本人にふさわしい「次」のステップを目指して、時間をかけながら一緒に考え、模索させていただきます。
本人が未成年の場合は、教育問題と思春期独特の背景が原因となる場合があります。
そのような時は、相談先として「こども家庭支援課」等をご紹介する場合があります。
相談員による相談等を行った上で、必要に応じて精神科医の相談・訪問を実施します。
本人の精神科的病状把握、及び治療の必要性の見極めをし、医療機関受診への動機付けとします。
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