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更新日:2020年3月18日
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自殺未遂をした人の自殺の再企図防止は、自殺者を減少させるための優先課題です。
本市では、平成22年度から横須賀共済病院、平成26年度から市立うわまち病院と連携して、自殺未遂者支援に積極的に取り組んでいます。
自殺未遂者及びその家族に対し、横須賀市保健所が積極的に介入し、再度の自殺企図を防止します。
市内2病院に自損行為により救急搬送された人で、保健所の支援に同意した人について、再び自殺しようとするのを防ぐため、関係機関と連携して支援します。
原則、救急搬送され入院治療を行っている期間中に、保健所職員が病院を訪問し、本人や家族と面接して困っていること等についてお話を伺います。
その後、本人の気持ちに寄り添い、問題の整理や解決につながるよう一緒に考え、継続的に面接、訪問、電話、受診同行等の様々な方法で支援を行います。
自殺未遂者及びその家族の支援を円滑に進めるため、横須賀共済病院及びうわまち病院と保健所との情報交換、連絡調整及び自殺未遂者対策の方向を検討する場として、自殺未遂者対策検討会を年2回(両病院で各1回)開催しています。
自殺未遂者支援で連携している2病院(横須賀共済病院、うわまち病院)において、未遂者支援事業の紹介、正しい知識の普及やモチベーションアップを図るため、両病院の職員を中心に、地域の未遂者支援に関係するクリニックや病院職員、行政職員を対象に「自殺未遂者対策研修」を実施しています。
研修内容は病院と保健所とともに企画し、横須賀共済病院、うわまち病院で隔年ごとに実施しています。
自殺のリスクが高い(ハイリスク者)といわれる自殺未遂者、自死遺族、生活困窮者等の自殺を防止するため、関係機関及び関係者が連携し、自殺に直面している市民に対して、スムーズな対応・支援を提供し、自殺を防止できる体制を構築することを目的に「ハイリスク者支援連携会議」を開催しています。
参考:ハイリスク者支援連携会議(関係機関一覧)(PDF:68KB)
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