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更新日:2025年10月3日

ページID:42475

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普及啓発

国は、自殺対策基本法において、例年「9月10日の世界自殺予防デー」に因んで、9月10日から9月16日までの1週間を「自殺予防週間」、月別自殺者数の多い3月を「自殺対策強化月間」と定め、悩みを抱えている当事者が支援をすすめやすい環境を作るための「生きる支援」として、重点的に広報啓発活動等を展開することとしています。
自殺は、個人の自由な意志や選択の結果ではなく、様々な悩みにより心理的に「追い込まれた末の死」と言われています。
横須賀市の自殺対策は、自殺者数を減らすことだけでなく、市民の方々に生き生きと元気に生活していただくことが大切だと考えています。
一人ひとりの命を大切にし、市民の皆様と共に、自殺や精神疾患についての正しい知識や理解を深め、これらに対する偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法等について市民の皆様の理解を深められるよう、普及啓発に取り組んでいます。

(1)自殺予防街頭キャンペーン

平成20年度より市民ボランティアと共に、自殺対策と、相談窓口紹介冊子「よこすか心のホットライン」をアピールする街頭キャンペーンを行っています。
毎年、9月と3月の年2回、市内の主要な駅や商店街等で、よこすか心のホットライン、ゲートキーパー養成研修会のチラシ、自殺予防のティッシュ等を配布しながら「悩んだら相談してほしい」ことと、「私もゲートキーパー」というメッセージを伝え、普及啓発しています。

1相談窓口紹介冊子「よこすか心のホットライン」

令和7年9月3日(水曜日)に街頭キャンペーンを実施しました。

昼の部(11時~12時)は横須賀中央駅周辺、夜の部(17時~18時)はコースカベイサイドスクエアにて実施しました。ゲートキーパー登録者や県立保健福祉大学学生等の多くのボランティアのみなさまにご協力いただき、相談することの大切さの呼びかけ、「よこすか心のホットライン」を配布しました。

R7年9月3日キャンペーン当日の様子はこちら(PPT:5,357KB)

その他、自殺予防週間に合わせ、企画展示、本庁舎ライトアップを行いました。

企画展示では、「誰もがゲートキーパー」をテーマに、ゲートキーパー登録者等、市民のみなさまから、多くの温かいメッセージをいただきました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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(2)ゲートキーパー養成研修

平成23年度から市民向けゲートキーパー養成研修を実施しています。
地域において一人ひとりが「気づく・受け止める・つなぐ・見守り」をすることで、こころに不調を抱える方、自殺に傾く人のサインに気づき、対応できる人を一人でも多く増やすよう、継続的に研修会を実施しています。

1令和7年10月9日ゲートキーパー養成研修会(PDF:756KB)

 

(3)自殺予防ポスター

毎年9月の自殺予防週間と3月の自殺対策強化月間に、市内の広報掲示板、市内関係機関、またJR横須賀線市内3駅、京浜急行線市内17駅にある広報用掲示板等に自殺予防のポスターを掲示し、自殺予防の必要性を訴えています。

1令和7年9月自殺予防週間ポスター(PDF:756KB)

 

(4)広報紙「広報よこすか」

本市の広報紙「広報よこすか」で9月号で自殺予防週間、3月号で自殺対策強化月間の普及啓発を目的とした記事を掲示しています。

(5)自殺対策包括相談会

平成28年度から保健所と横須賀公共職業安定所が協力し、心の健康相談をより積極的に実施するとともに、失業者等に対するワンストップサービスになるよう、ハローワーク横須賀を会場に包括相談会(こころとくらしの相談会)を開催しています。

詳しい内容は下のページをご覧ください。

 

 

 

お問い合わせ

民生局健康部保健所保健予防課

〒238-0046 横須賀市西逸見町1丁目38番地11 ウェルシティ市民プラザ3階

電話番号:046-822-4336

ファクス:046-822-4874

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