総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 健康・医療 > こころの健康 > ひきこもりって
更新日:2025年3月6日
ページID:2159
ここから本文です。
~ひきこもっているあなたへ・ひきこもっている方を持つ家族の方へ~
「ひきこもり」とはさまざまな要因によって社会的な参加の場面がせばまり、自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態のことをさします。
その中で、精神障害が原因と考えにくいものを「社会的ひきこもり」と呼びます。
※統合失調症、うつ病、強迫性障害、パニック障害などの精神の病気や障害が原因でひきこもる場合があります。
その場合は、病気や障害の治療が優先されます。
ひきこもっている人のこころの中は・・・
「私だって、好きでひきこもっているのではありません。」
「今の生活が楽しい訳ではありません。毎日葛藤しています。でも、学校(会社)へは行けません。」
「家族からは『なまけ病だ。』『「頑張りが足りない。』と言われます。だから家にいるのもつらい。」
「今まで、学校を卒業し仕事を転々としましたが、長続きしません。」
「職場でいじめにあってから、対人恐怖を感じてしまいます。それ以降、全く仕事をしていません。」
「コンビニの買物は出来ます。現状から、脱出出来なくて苦しんでいます。」
悩んでいるのはあなただけではありません。
一説では、全国に数十万人あるいは100万人ともいわれています。
ご家族のこころの中は・・・
「息子(娘)は、仕事もろくにしないで、自分の部屋にひきこもっています。それを注意すると『ウルせー、人の気持ちもわからないクセに』といって反抗します。」
「最近は、怖いから『触らぬ神にたたりなし』で腫れ物にさわる思いです。」
「小さい頃から良い子だったのに、何でこんなになってしまったのか?」
悩んでいるのは、あなたの家族だけではありません。
家族だけでは、なかなか解決できないことを、保健所に相談することで多少希望が見えるかもしれません。
保健所・こども家庭支援課に御相談下さい。
秘密はもちろん守られますし、名前や会社名(学校名)も言わなくても大丈夫です。
電話がしづらい場合は、メールによる相談も受け付けています。
参考資料1:保健所で実施しているひきこもり支援事業の案内チラシ(PDF:181KB)
参考資料2:横須賀市のひきこもりに関する相談窓口の案内チラシ(PDF:313KB)
1.ひきこもり講演会(市民向け)
大人のひきこもり~見えない孤立と希望を見つけるための手立て~
近年、大人のひきこもりが社会的な注目を集めていますが、その実態は見えにくく、理解も進んでいない状況にあります。そこで30年にわたりひきこもりの取材を続け、数千人の当事者の声を聴いてきたジャーナリストの池上氏をお招きします。ひきこもりがもたらす見えない孤立に焦点を当てながら、その中で希望を見出し、再び社会と関わりを持つための具体的な手立てについてお話しいただきます。
ひきこもりを取り巻く課題の理解と希望を見出す手助けとなる情報を提供するとともに、参加者がそれぞれの立場でできることを考え、行動に移す一助としたいと考えています。
日時:令和7年3月14日(金曜日)14時00分~16時00分
場所:横須賀市西逸見町1丁目38番地11ウェルシティ市民プラザ3階横須賀市保健所第1研修室
対象:横須賀市在住、在勤、在学の方、ひきこもりに関心のある方
定員:先着60名
申し込み:下のURLからe-kanagawa電子申請システムを利用してお申し込みください。
定員に達したため、申し込みを締め切りました。
申込期間:令和7年1月18日~3月10日
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142018-u/offer/offerList_detail?tempSeq=89423
また、講演終了後に個別相談会(最大3名)も開催します。
個別相談をご希望の場合は申し込みの際にあわせてその旨をお伝えください。
第1回海老名市:令和7年1月10日(金曜日)13時30分~16時30分
第2回大和市:令和7年2月4日(火曜日)13時30分~16時30分
第3回平塚市:令和7年2月28日(金曜日)13時30分~16時30分
第4回藤沢市:令和7年3月7日(金曜日)13時30分~16時30分
対象:15歳以上の、不登校やひきこもりの当事者・経験者など(コミュニケーションに不安を抱える方)
参加費:無料
定員:各回20名
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください