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更新日:2024年10月17日
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~ひきこもっているあなたへ・ひきこもっている方を持つ家族の方へ~
「ひきこもり」とはさまざまな要因によって社会的な参加の場面がせばまり、自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態のことをさします。
その中で、精神障害が原因と考えにくいものを「社会的ひきこもり」と呼びます。
※統合失調症、うつ病、強迫性障害、パニック障害などの精神の病気や障害が原因でひきこもる場合があります。
その場合は、病気や障害の治療が優先されます。
ひきこもっている人のこころの中は・・・
「私だって、好きでひきこもっているのではありません。」
「今の生活が楽しい訳ではありません。毎日葛藤しています。でも、学校(会社)へは行けません。」
「家族からは『なまけ病だ。』『「頑張りが足りない。』と言われます。だから家にいるのもつらい。」
「今まで、学校を卒業し仕事を転々としましたが、長続きしません。」
「職場でいじめにあってから、対人恐怖を感じてしまいます。それ以降、全く仕事をしていません。」
「コンビニの買物は出来ます。現状から、脱出出来なくて苦しんでいます。」
悩んでいるのはあなただけではありません。
一説では、全国に数十万人あるいは100万人ともいわれています。
ご家族のこころの中は・・・
「息子(娘)は、仕事もろくにしないで、自分の部屋にひきこもっています。それを注意すると『ウルせー、人の気持ちもわからないクセに』といって反抗します。」
「最近は、怖いから『触らぬ神にたたりなし』で腫れ物にさわる思いです。」
「小さい頃から良い子だったのに、何でこんなになってしまったのか?」
悩んでいるのは、あなたの家族だけではありません。
家族だけでは、なかなか解決できないことを、保健所に相談することで多少希望が見えるかもしれません。
保健所・こども家庭支援課に御相談下さい。
秘密はもちろん守られますし、名前や会社名(学校名)も言わなくても大丈夫です。
電話がしづらい場合は、メールによる相談も受け付けています。
参考資料1:保健所で実施しているひきこもり支援事業の案内チラシ(PDF:181KB)
参考資料2:横須賀市のひきこもりに関する相談窓口の案内チラシ(PDF:313KB)
1.ひきこもり講演会(家族向け)
わが子がひきこもるとき~親の向き合い方と会話の工夫~
ひきこもり当事者が元気になるには、一緒に暮らす親の心がまえ、当事者の理解や具体的な接し方を学ぶことも大きな力になります。本講演会では、ひきこもり家族の当事者として家族会の運営や学習会、相談支援等に取り組まれている田口さんから、家族としてどう接すればいいか、具体的なコミュニケーション方法や支援に役立つ知識についてお話していただきます。
日時:令和6年11月14日(木曜日)13時30分~16時00分
場所:横須賀市西逸見町1丁目38番地11ウェルシティ市民プラザ3階
対象:横須賀市在住のひきこもりのご家族、横須賀市域を担当する支援機関の職員
定員:先着50名
場所:ウェルシティ市民プラザ3階横須賀市保健所第1研修室
申し込み:下のURLからe-kanagawa電子申請システムを利用してお申し込みください。
申込期間:令和6年9月14日~11月10日
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142018-u/offer/offerList_detail?tempSeq=80762
神奈川県ひきこもり地域支援センターの職員の進行により、同じような立場の参加者どうしで近況を語り合ったり、情報を交換し合うグループトークを行います。事前の申し込みは不要です。
日時:令和6年11月26日(火曜日)14時00分~16時00分
場所:南足柄市りんどう会館3階大会議室(南足柄市関本403-2)
対象:ひきこもり状態にある家族と何らかの生活上の関りがある方。
父母、配偶者、きょうだい、同居親族、祖父母など。
参加費:無料
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