更新日：2018年4月11日
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ハチトラップについて
ハチの巣は4月中旬頃から、女王バチが1匹で巣を作り始め、徐々に働きバチを生んで巣が大きくなっていきます。
女王バチが1匹で巣を作っている時季に、「ハチトラップ」をしかけることにより、女王バチをある程度駆除する事が期待できます。
作り方やパンフレットを参考に、ハチトラップを試してみませんか。
ハチトラップの作り方
材料
- ペットボトル(1.5から2リットル程度の大きさのもの)
- ジュース(オレンジやグレープ等の果実系やカルピスのような乳酸菌飲料系のもの)
- お酒(ワイン、日本酒、焼酎等)
作り方
- ペットボトル上部に、約2cm四方の四角形の穴を開けます。
- ジュース(カルピスの場合は水で2倍に薄めたもの)とお酒を1対1の割合で混ぜあわせて作った誘引剤を、下から3cmくらいまでペットボトルに入れ、ふたを閉めます。
- 直射日光の当たらない木の枝などの高さ1~2mくらいのところに、ペットボトルをひも等でつるして設置して完成です。
ハチトラップ概要図
ペットボトルの上部にハチが侵入する穴を開けます。(下の穴の開け方も参照)
ペットボトルの底から3cmくらいのところまで、作成した誘引剤を入れ、その上に、雨等で水位が上がりすぎないようにする排水穴を開けます。
穴の開け方
実線部分に切り込みを入れ、点線部の上部はペットボトルの外側に折り曲げ、雨等をよけるひさしとし、点線部の下部はハチが出て行かないようにするために、内側に折り曲げます。
注意
- ペットボトルを折り曲げる際は、布を当てるか手袋などをして、ケガに十分注意してください。
- 中でハチが生きている場合は、危険ですので取り出さないようにしてください。
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