蚊の発生を防ぎましょう
蚊は昆虫の仲間で、卵、幼虫(ボウフラ)、蛹を経て成虫になります。幼虫や蛹は水の中で育ちます。水がないと生きていけないため、幼虫が発生した場所が乾燥して水がなくなれば、蚊は発生しません。
蚊の発生しやすい場所(わずかでも水の溜まりやすい場所)
- 木のうろや竹の切り株
- 空き缶、植木鉢の水受け、バケツ
- 草の根元や、落ち葉の重なり合ったところの水たまり
- 放置されたタイヤ、ブルーシートのくぼみ、自転車やバイクのカバーのくぼみ
- 雨水マス、排水マスなど
蚊の対策
- 1週間くらいごとに、庭などに溜まった水をなくし、ボウフラが発生しないようにする
- 成虫が潜む場所は草むらや薮等なので、定期的な剪定を心がける
- 成虫に対しては、蚊取り線香や家庭用エアゾール殺虫剤を使用する(薬剤を散布する際は、用法、用量を守り、散布した薬剤が近隣に影響しないよう、風向き等に十分注意する)
- 外出時は長袖、長ズボンを着用し、虫よけスプレーを使用するなどして、できるだけ蚊に刺されないようにする