ハチの種類と駆除
ハチの巣の形からハチの種類を見分けることができます。
日常生活で特に支障のない場所に巣がある場合などは、むやみに駆除する必要はありません。
万が一ハチに刺されてしまった場合は、刺された部分を水で洗い、抗ヒスタミン軟こうをぬってください。ひどくはれる、気分が悪い、アレルギーがある場合などは、急いで病院へ行ってください。
スズメバチ
特徴
- 球形(コガタスズメバチの初期の巣はトックリを逆さにした形)
- ハチの出入り口は1つ。
- 巣表面が縞模様になっていることが多い。
対応
- 初期のものであれば自主処理もできます。詳しくは、保健所生活衛生課環境衛生係にご相談ください。
- 補助対象になります。
ミツバチ
特徴
- 巣は木の洞、墓石などの空間に作ることが多い。
- 巣分かれ(分蜂)の時、群れで移動し、壁や樹の幹、電柱などに塊りとなる。
対応
- 分蜂時は数時間~数日で移動するので、そっとしておき、様子を見てください。いなくならないようであれば保健所生活衛生課環境衛生係にご相談ください。
- 補助対象になりません。
アシナガバチ
特徴
- お椀を伏せたような半円形で蜂の巣穴がたくさん見える。
(幼虫や、巣穴を覆う白い膜が見えることもある。)
- 早朝や夜は巣の周りに蜂が群がってとまっている。
対応
- 白めの服装で、市販のハチ用殺虫スプレー(距離がある場合はジェット式のもの)を、夜、暗くなってから巣に群がっているハチに向かって多めに噴射すれば、自主駆除できます。
- 補助対象になりません。
- ハチの駆除方法について