総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 神奈川県指定重要文化財等 > 叶神社の社叢林(かのうじんじゃのしゃそうりん)
更新日:2010年11月1日
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指定年月日:昭和51年(1976年)12月17日
浦賀湾の東岸丘陵の突端斜面に位置する叶神社の社叢林は、標高53mの山頂まで常緑広葉樹林で、山頂部付近はスダジイ林で占められ、斜面部はタブノキ林(イノデ-タブ群集)で被われている。
高木層は、樹高20~22mのタブノキが優先しており、亜高木層はヤブツバキ、イヌビワ、モチノキが生育している。
低木層には、トベラ、アオキ、シロダモ、ヤツデ、ヤブニッケイ、オオバグミ、ムラサキシキブなどが見られる。
林床の草本層の出現種数も多く、キズタ、ヤブラン、ビナンカズラ、イノデ、ベニシダ、テイカカズラ、オオバノイノモトソウ、キチジョウソウ、ツワブキなどが生育している。
また、叶神社の裏山一帯は浦賀城跡といわれており歴史的にも貴重なところである。
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