総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 神奈川県指定重要文化財等 > 大松寺林(だいしょうじりん)
更新日:2010年11月1日
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指定年月日:昭和51年(1976年)8月20日
大松寺林は寺域の斜面に残されている。
その一部は防風林として、その土地の潜在自然植生の主要構成種が植樹されたものであり、これらが現在自然林的相観および組成を示し、総体として安定した林相(イノデ-タブ群集)を保っている。
高木層はタブノキ、アカガシ、ウラジロガシ、カクレミノ、マテバシイ、アラカシ、モチノキからなり、さらに亜高木層、低木層には、シロダモ、ネズミモチ、ヤブニッケイ、ヒサカキ、アオキ、トベラなどが生育している。
林床の草本層にはベニシダ、テイカカズラ、ヤブランが見られる。いずれも三浦半島の潜在自然植生の構成種群からなる郷土林の姿を示している。
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