総合案内 > くらし・手続き > 市民・地域活動 > 地域運営(町内会・自治会) > 地域運営協議会について > 浦賀・鴨居地域運営協議会(まちの活性化部会)
更新日:2024年11月1日
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浦賀・鴨居地域運営協議会まちの活性化部会は、浦賀地区連合町内会、鴨居地区連合町内会、浦賀観光協会、地元商店会、浦賀探訪くらぶ、中島三郎助と遊ぶ会、住友重機械工業株式会社横須賀製造所の関係者が浦賀・鴨居地域の抱える観光やまちの活性化に関わる課題とその解決方法を検討し、地域団体等で役割分担を決めて事業を実施している。
(まちの活性化部会で検討された結果に基づいて、浦賀・鴨居地域で実施している諸事業)
(第1回植樹祭の様子) (第3回植樹祭の様子) |
(課題) 浦賀・鴨居地域には様々な地域資源があるが、上手く生かされていない。また、観音崎公園の観光地としての魅力が薄れてきている。 (対策) 観音崎公園内に桜(河津桜など)を植樹して、将来的に桜を使ったまちづくりを行う。 (主な実施主体) 鴨居地区連合町内会 (実施状況) 観音崎公園は潮風が強く、しかも土壌があまり良くないため、桜を植樹しても根付くかどうか分からない。そこで平成21年度、22年度に河津桜等の苗木(1.5m)を各30本ずつ試験的に植樹し、根付くことが確認できた。 平成23年度は、平成24年2月18日(土曜日)に第3回植樹祭を開催し、高さ3mの河津桜と陽光桜を各10本の計20本植樹した。平成24年度も同程度の植樹を行い、平成25年度は5回目となるので、広く一般から寄付を集める方法等(例えば、記念植樹として)を検討し、一区切りとする。 |
(中島三郎助まつり) (スプリングコンサート:親父バンド) |
(課題) 浦賀・鴨居地域には様々な地域資源があるが、上手く生かされていない。また、地域のイベントが少ないなど観光地としての魅力が薄れてきている。 (対策) 住友重機械工業株式会社の機関工場内に、仮設の舞台を設置し、月例コンサートなどを実施する。 (主な実施主体) 浦賀商友会、中島三郎助と遊ぶ会ほか (実施状況) 平成21年度以降、毎年1月頃に「中島三郎助まつり」を実施している。 平成24年3月24日(土曜日)に、浦賀コミュニティセンターの講座として行っているスプリングコンサートを浦賀商友会及び中島三郎助と遊ぶ会と連携して、住友重機械工業株式会社の機関工場内で実施した。 (その他) 地域のイベントを支援するために、住友重機械工業株式会社の機関工場内に、パイプイスなど150脚、長テーブル12本、折り畳み式ステージ(2.4m×1.2mを3台確保)を常備した。また、浦賀コミュニティ広場に3人掛けのアルミ製長椅子60脚を設置した。さらに、平成24年度に(財)自治総合センターの一般コミュニティ助成制度(いわゆる宝くじ補助金)を使って、災害時にも活用できるヤグラ式ステージを購入した。この他にも様々な地域のイベントを支援するために、浦賀観光協会などで様々な機器(1.6kw発電機2台、0.9kw発電機1台、ジェットヒーター1台、業務用大型扇風機4台、各種テント5張、各種音響機器、プロジェクターやスクリーン、10連スズランコード21本、ストライクアウト等の各種イベントゲーム)を購入し、浦賀観光協会の会員である各町内会・自治会、子ども会、PTA、学童保育団体、商店会などへの貸し出しも行っている。 |
(第3回浦賀地区盆踊り大会) |
(課題) 浦賀・鴨居地域には様々な地域資源があるが、上手く生かされていない。また、地域のイベントが少ないなど観光地としての魅力が薄れてきている。 (対策) 8月に浦賀コミュニティ広場で地域の盆踊り大会を実施する。 (主な実施主体) 浦賀地区連合町内会 (実施状況) 平成22年以降、毎年8月に「浦賀地区盆踊り大会」を実施している。 |
(浦賀のデジタルプレゼンテーション) |
(課題) 浦賀・鴨居地域には様々な地域資源があるが、上手く生かされていない。 (対策) 市民公益活動団体や観光協会と連携し、「浦賀の歴史」・「浦賀の景観」などの写真展を実施する。 (主な実施団体) 浦賀観光協会ほか (実施状況) 「スキスキ浦賀」という団体が平成21年度に第1回写真展、平成23年度に第2回写真展(浦賀の祭礼)を実施し、浦賀観光協会が後援した。 平成24年度以降は、浦賀観光協会の事業の一つとして、デジタルフォトフレームを使って、浦賀行政センター、浦賀コミュニティセンター分館、鴨居コミュニティセンター、浦賀病院、観音崎レストハウスなどで、浦賀・鴨居地域の史跡、観光スポット、イベントを紹介している。 |
(とっぴきぴー踊りの様子) |
(課題) 浦賀・鴨居地域には様々な地域資源があるが、上手く生かされていない。 (対策) 鴨居コミュニティセンターで「とっぴきぴー踊り」の講座を実施して、後継者の養成を試験的に行ってみる。 (主な実施主体) 鴨居地区連合町内会、鴨居コミュニティセンターほか (実施状況) 平成22年度以降、鴨居八幡神社の祭礼の時に脇方町内会で、とっぴきぴー踊りが実施され、継続されている。そして復活した踊りの映像はDVDに収めたが、祭礼の時に帰郷した人が中心となって実施しており、後継者を育成するための指導者が在住していないので、後継者の育成は難しい状況にある。 |
(鏝絵などの展示) (浦賀コミュニティセンターの鏝絵講座) |
(課題) 浦賀・鴨居地域には様々な地域資源があるが、上手く生かされていない。 (対策) 浦賀地域にある「鏝絵彫刻」を見直し、活用する。(後継者の育成も含め) (主な実施主体) 浦賀探訪くらぶ、浦賀コミュニティセンター分館ほか (実施状況) 平成23年4月1日(金曜日)~6月30日(木曜日)に浦賀コミュニティセンターの展示スペース等を使って、「浦賀の鏝絵」展を行った。また、平成23年8月15日(月曜日)~8月19日(金曜日)に市役所本庁舎1階で「浦賀の鏝絵」展を行った。平成24年3月1日(木曜日)~5月31日(木曜日)に浦賀コミュニティセンター2階の展示スペース等を使って、第2回目の「浦賀の鏝絵」展を実施した。(その後は浦賀行政センターで随時実施している) コミュニティセンターの講座として、平成23年度に「浦賀の鏝絵」散策と「鏝絵教室」を開催し、後継者の育成を始めた。平成24年度も実施した。その後、受講生がサークルを立ち上げて、鏝絵の製作活動を行っている。 浦賀行政センターのホームページ「浦賀の歴史とふれあう散策ルート」の中に「浦賀の鏝絵」というページを作成し、情報を発信している。 浦賀観光協会の平成24年カレンダーに、「浦賀の鏝絵」の写真及び説明文を掲載した(西叶神社、東福寺、川間町内会館の鏝絵)。平成25年カレンダーには常福寺の鏝絵の情報を掲載した。 平成23年度に、大六天榊神社の鏝絵及び狛犬の修復を、川間町内会を中心に行った。また、川間町内会館の鏝絵が平成23年度の横須賀景観賞「景観づくり活動部門」を受賞した。 平成24年3月9日(金曜日)浦賀国際文化村推進協議会勉強会に於いて、社団法人神奈川県建築士会により紹介された。 |
(和田川の清掃) (設置した啓発看板) |
(課題) 鴨居小学校の前を流れている和田川を再生し、地域資源の一つとして活用する。(なお、この課題自体は、まちの活性化部会で出てきた課題であるが、環境部会の課題としても位置付けている。) (対策) 鴨居小学校前の河川(和田川)の美化再生を行う。 (主な実施主体) 鴨居地区連合町内会、クリーンよこすか鴨居地区市民の会 (進捗状況) 平成23年9月23日(金・祝)に和田川の美化清掃を行うとともに、アユやウナギ等の生息を確認した。 平成24年9月22日(土曜日)に和田川の美化清掃を行った。また、これに合わせて、「川の魚を採らないで」という旨の啓発看板3枚を設置した。 |
(愛宕山の桜) |
(課題) 浦賀・鴨居地域には様々な地域資源があるが、上手く生かされていない。特に西浦賀にある愛宕山は桜の名所であったが、現在は病気の桜の老木が多く、魅力が薄れている。 (対策) 愛宕山の桜を再生する。 (主な実施主体) 浦賀地区連合町内会、浦賀観光協会 (実施状況) 以前、柳町町内会で蒲谷前市長に要望書を提出しているが、再度、観光協会や連合町内会等の連名で要望活動を展開していく。 |
(浦賀奉行所跡の掘割の石組) (浦賀奉行所の復元模型) |
(課題) 浦賀・鴨居地域には様々な地域資源があるが、上手く生かされていない。特に浦賀奉行所跡は、当時の掘割の石組みの一部残されているだけで、当時の様子を窺えるものがほとんど残っていない。 (対策) 平成32年(2020年)に浦賀奉行所が開設300年を迎えるのに合わせて、浦賀奉行所跡地に奉行所復元または歴史公園を建設することを要望していく。 (主な実施主体) 浦賀観光協会、浦賀地区連合町内会、中島三郎助と遊ぶ会ほか (実施状況) 今後、浦賀観光協会や浦賀地区連合町内会等の連名で横須賀市に対して要望活動を展開していく。 |
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