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更新日:2010年11月1日

ページID:3480

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仮面里神楽とっぴきぴーおどり(かめんさとかぐらとっぴきぴーおどり)

仮面里神楽とっぴきぴーおどり

指定年月日:昭和49年6月1日
今からおよそ150年の昔、文化・文政の頃から半農半漁の鴨居村の「脇方」に伝わっている郷土芸能である。
このおどりは、すべて里神楽のお面を用い、囃子のリズムに合わせておどり、セリフはなく全くの無言で、身振り手振りでその情景をこまかに表現するもので、磯の香り土の匂いの高い簡素でしかも素朴さがにじみ出てくる。
昔から、里人たちが須賀神社(現在は八幡神社に合祀)に、大漁満足・五穀豊穣・海上安全等を祈念するために奉納したもので、二十五座神楽の俗脱したものと思われる。
「獅子退治」「狐とり」「餅つき」「鯛つり」が伝承されているが、どれも「ひょっとこ」「ばか」が主役を演じ、「えびす」「おかめ」「狩人」「狐」「鬼」が助演して、祭り囃子のとっぴきぴーのリズムに合わせて踊られる。

お問い合わせ

教育委員会事務局教育総務部生涯学習課

横須賀市小川町11番地 本館1号館6階<郵便物:「〒238-8550 生涯学習課」で届きます>

電話番号:046-822-8484

ファクス:046-822-6849

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