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更新日:2025年1月6日

ページID:2999

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14.覚栄寺(浄土宗)

 

 

 

覚栄寺

(覚栄寺)

覚栄寺2

 

本水山覚栄寺という浄土宗のお寺で、本尊は阿弥陀三尊です。
このお寺は、日本武尊の東征の折の尽忠者を弔った十王堂の跡に、室町時代の永正10年(1513年)、載誉屋道上人が念仏宣布の道場を建てたのが始まりと伝わっています。
墓地には、徳川時代、代々御船奉行を務めた向井家の政勝系統の墓があります。「俗名向井伊兵衛」とあるのが政勝の供養塔で、古くから「長墓様(ながばかさま)」と呼ぶ花崗岩(263cm)の逆修塔が政良のものというが、定かではありません。他に向井一族の物と思われる宝篋印塔(ほうぎょういんとう)や五輪塔、地蔵尊浮き彫りの碑などがあります。
本堂の裏には、「滝の井戸」と呼ばれる湧水があります。

-滝の井戸-

走水は、4~5軒歩くと井戸に出会う位、井戸が多いところです。
中でも覚栄寺領内にある井戸は、縦4m×横2mと特に大きい物です。
東京方面から茶道用にと水を貰いにくる人もいます。
走水の水は腐らないといわれ、明示初め、船を相手に四斗樽で水を売る商売も出現し、この「水屋」の商売は横須賀町に水道施設が造られた明治41年まであったということです。

 

 

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