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更新日:2022年9月7日
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令和4年4月1日、プラスチック製廃棄物の削減と資源循環を促進することを目的とする「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されました。
横須賀市では、この法律に対応するために、国の先進的モデル形成支援事業にされた実証事業を実施することとなりました。
横須賀市では、脱炭素社会への移行に向けた取り組みを進めるため、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「横須賀市ゼロカーボンシティ」を宣言しています。
現在、横須賀市でのプラスチック廃棄物の処理は、容器包装プラスチックはリサイクルプラザ「アイクル」でリサイクル処理しておりますが、それ以外の製品プラスチックにつきましては、横須賀ごみ処理施設「エコミル」で焼却処理しています。
ゼロカーボンの推進、海洋プラスチック問題や気候変動問題等への対応を一助とするため、プラスチックの資源循環に取り組む必要があります。
「容器包装プラスチック」と「製品プラスチック」を「(仮称)資源プラスチック」として一括回収を実施します。
実証事業を実施するため、プラスチックの分別変更にご協力いただくモデル地区を設定いたしました。
モデル地区 | 対象範囲となっている町内会・自治会 |
岩戸地区(岩戸2丁目から5丁目) | 岩戸2丁目町内会、岩戸3丁目町内会、新岩戸C地区町内会、岩戸中央町内会、岩戸四丁目町内会、岩戸5丁目町内会 |
湘南山手地区(池田町3丁目、吉井2丁目から4丁目) | 湘南山手吉井自治会、アイビーヒルズ自治会、湘南山手池田町内会 |
令和4年11月1日から令和5年3月31日まで
ただし、期間終了後も、引き続き「(仮称)資源プラスチック」の分別をお願いいたします。
実証事業にご協力いただいた世帯を対象に、分別の分かりやすさや課題を把握するためにアンケートを実施します。いただいたご意見等は、今後の市内全域での実施に活用させていただきます。
「(仮称)資源プラスチック」として「容器包装プラスチック」と「製品プラスチック」を併せて、同じ袋(45リットル以下の無色透明ポリ袋)に入れて、従来の「容器包装プラスチック」の収集日にお出しいただきますようお願いいたします。
プラスチックだけでできているものを「製品プラスチック」としてお出しください。
実際の分別の際に、プラスチックだけでできているものが判断ができないものについては、「燃せるごみ」に分別していただきますようお願いいたします。また、汚れているものは、従来の容器包装プラスチック同様、可能な限り、汚れを落としていただきますようお願いいたします。
主な対象品目一覧はこちら(PDF:109KB)。
ご家庭で簡単に出来る方法として「スナック菓子などの袋は結んで小さくする」「食品トレイやカップ麺のカップなどは2分の1、4分の1くらいにハサミで切る」などがあります。実際に試した結果、ごみ袋の大きさが3分の2程度になりました。是非お試しください。