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総合案内 > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみの減量化・資源化 > ミニ・キエーロについて ~作り方と使い方~

更新日:2021年4月23日

ページID:78666

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ミニ・キエーロについて ~作り方と使い方~

  • 非電動型生ごみ処理器「キエーロ」の小型版です。
  • キエーロの仕組みをそのまま小型・軽量化しました。
  • 安価で製作でき、置き場所にも困らず、手軽に使用できます。
  •  既存のプランターを利用して、木枠と屋根を取り付けました。

 

  *キエーロにはについては、こちらをご覧ください。

ミニキエーロ写真

作り方

使い方(準備するもの)

  • 黒土

 市販の黒土が最適です。庭や畑の土を使う場合は、粘土質や砂利交じりの部分は除いてください。

  • シャベル

 生ごみを入れる穴を掘ったり、土を混ぜたりするのに使います。先が細いほうが使いやすいです。

  • ジョウロなど水を補給する道具

 生ごみと土に水分を含ませるのに使います。ペットボトルなどでも代用できます。

   *黒土は、容器の8~9分目まで入れます。

   *日当たりと風通しが良く、なるべく雨が当たらない場所に設置してください。

使い方

 1.生ごみを用意する 

【入れられる生ごみ】

 野菜くず、肉類、冷凍食品、残飯、残り汁、廃食用油、お茶殻、

 カレー、シチュウー、マヨネーズ、コーヒー豆 など 

 *すべて水切り不要です。

【分解に時間がかかるもの】

 生野菜の芯や葉、グレープフルーツ、ミカン等の皮、小さな骨

【入れられないもの 】

 動物の骨、貝殻、玉ねぎの外側の皮。トウモロコシの毛や芯、

 アボガドなどの大きな種、食べ物でないもの

 

 ※生ごみを上手に分解させるコツ!

・生ごみは、細かく刻むと分解が早まる。繊維質の多い野菜の皮は

 分解しにくい。

・冬の気温が低いときは、バクテリアの活動を助けるため、廃食用油、米ぬか、乾燥剤の石灰を入れる。

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 2.生ごみを埋める穴を掘る

 

●場所を決める

生ごみが分解するには夏季1週間程度、冬季で半月程度を要します。

従って、一度埋めた場所は、その期間使えないので、3か所程度場所を分けて、ローテンションさせて使うことになります。

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●穴を掘る

場所を決めたら、生ごみの頭が出ない程度の深さ(15cm~20cm)の穴を掘ります。

 

掘った土は、埋めるのに使うので脇に積み上げておきます。

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3.生ごみを入れる  

 生ごみの水を切る必要はありません。  mini4

 

4.土と良く混ぜる

 

土と生ごみの見分けが付かなくなるまで、空気を混ぜながら混ぜます。適量の水を加えます。

混ぜることで、土中のバクテリアが生ごみにくっつき、分解が早くなります。

*水の量は、軟らかい泥団子くらい。(水を入れすぎないこと)

 

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5.乾いた土をかぶせ終了

乾いた土でしっかり蓋をするように土を被せます。

混ぜた生ごみが表面に現れたり、土の表面が湿っていると虫や悪臭の原因になります。

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 6.埋める場所を変えて、これを繰り返します。

 

よくある質問

  •  虫が湧いたのですが

→生ごみが土の表面に出ていると虫の発生の原因になりますので、乾いた土で完全に蓋をしてください。また、湧いた虫には、殺虫剤を使っても構いません。

 

  • 臭いがするのですが

→土の表面が湿っていたり、生ごみが土の表面に出ていると、生ごみの臭いが漏れてしまいます。乾いた土で完全に蓋をしてください。また、水が多すぎて土がぬかるんでいる場合は、一度天地返しをするなどして土を乾かしてから使ってください。逆に、土が固まっていると空気が不足して分解できません。適度の水分と空気をよく混ぜこんでください。

 

  • 生ごみがなかなか分解しないのですが

→生ごみは、細かく刻むと分解が早くなります。また、生ごみと適度な水分と空気を含ませながら、かき混ぜて埋めることが大切です。気温が低いと分解に時間がかかります。分解を促進するためには廃食用油を混ぜると効果的です。分解中は土の温度が上昇しますので、温度を維持するために使い続けることも必要です。なお、無理に全量埋めるのではなく、分解しにくいものは生ごみに出すなども選択肢です。

 

  • 土をたい肥として利用できますか

→そのままたい肥としては使えません。1か月ほど熟成させて使ってください。なお、生ごみは分解されると消滅しますので、土が増えることはほぼありません。土を使ってしまうと、補充する必要があります。

 

お問い合わせ

環境部環境政策課

横須賀市小川町11番地 分館5階<郵便物:「〒238-8550 環境政策課」で届きます>

電話番号:046-822-8230

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