総合案内 > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみの減量化・資源化 > ミニ・キエーロについて ~作り方と使い方~
更新日:2021年4月23日
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市販の黒土が最適です。庭や畑の土を使う場合は、粘土質や砂利交じりの部分は除いてください。
生ごみを入れる穴を掘ったり、土を混ぜたりするのに使います。先が細いほうが使いやすいです。
生ごみと土に水分を含ませるのに使います。ペットボトルなどでも代用できます。
*黒土は、容器の8~9分目まで入れます。
*日当たりと風通しが良く、なるべく雨が当たらない場所に設置してください。
【入れられる生ごみ】
野菜くず、肉類、冷凍食品、残飯、残り汁、廃食用油、お茶殻、 カレー、シチュウー、マヨネーズ、コーヒー豆 など *すべて水切り不要です。 【分解に時間がかかるもの】 生野菜の芯や葉、グレープフルーツ、ミカン等の皮、小さな骨 【入れられないもの 】 動物の骨、貝殻、玉ねぎの外側の皮。トウモロコシの毛や芯、 アボガドなどの大きな種、食べ物でないもの
※生ごみを上手に分解させるコツ! ・生ごみは、細かく刻むと分解が早まる。繊維質の多い野菜の皮は 分解しにくい。 ・冬の気温が低いときは、バクテリアの活動を助けるため、廃食用油、米ぬか、乾燥剤の石灰を入れる。 |
●場所を決める 生ごみが分解するには夏季1週間程度、冬季で半月程度を要します。 従って、一度埋めた場所は、その期間使えないので、3か所程度場所を分けて、ローテンションさせて使うことになります。 |
●穴を掘る 場所を決めたら、生ごみの頭が出ない程度の深さ(15cm~20cm)の穴を掘ります。
掘った土は、埋めるのに使うので脇に積み上げておきます。 |
生ごみの水を切る必要はありません。 |
土と生ごみの見分けが付かなくなるまで、空気を混ぜながら混ぜます。適量の水を加えます。 混ぜることで、土中のバクテリアが生ごみにくっつき、分解が早くなります。 *水の量は、軟らかい泥団子くらい。(水を入れすぎないこと)
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乾いた土でしっかり蓋をするように土を被せます。 混ぜた生ごみが表面に現れたり、土の表面が湿っていると虫や悪臭の原因になります。 |
虫が湧いたのですが
→生ごみが土の表面に出ていると虫の発生の原因になりますので、乾いた土で完全に蓋をしてください。また、湧いた虫には、殺虫剤を使っても構いません。
臭いがするのですが
→土の表面が湿っていたり、生ごみが土の表面に出ていると、生ごみの臭いが漏れてしまいます。乾いた土で完全に蓋をしてください。また、水が多すぎて土がぬかるんでいる場合は、一度天地返しをするなどして土を乾かしてから使ってください。逆に、土が固まっていると空気が不足して分解できません。適度の水分と空気をよく混ぜこんでください。
生ごみがなかなか分解しないのですが
→生ごみは、細かく刻むと分解が早くなります。また、生ごみと適度な水分と空気を含ませながら、かき混ぜて埋めることが大切です。気温が低いと分解に時間がかかります。分解を促進するためには廃食用油を混ぜると効果的です。分解中は土の温度が上昇しますので、温度を維持するために使い続けることも必要です。なお、無理に全量埋めるのではなく、分解しにくいものは生ごみに出すなども選択肢です。
土をたい肥として利用できますか
→そのままたい肥としては使えません。1か月ほど熟成させて使ってください。なお、生ごみは分解されると消滅しますので、土が増えることはほぼありません。土を使ってしまうと、補充する必要があります。
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