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更新日:2025年3月18日
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野比地区港湾海岸から北下浦漁港海岸にかけての約5kmにおいて、昭和40年代から海岸侵食が問題となっており、調査や対策が進められてきました。しかし、砂浜の消失による海岸環境の悪化、台風の来襲時等には越波(えっぱ)被害や道路護岸の被災など、危機的な状況となっていました。
横須賀市では、このような現状に対して、平成16年度より地域住民と学識経験者による委員会を開催し、有効な侵食対策について検討を重ね、平成17年度に「北下浦漁港海岸等侵食対策基本計画」を策定しました。
この計画に基づいて平成19年度より、国・県の財政的支援を受け侵食対策事業に着手し、その後、現場の状況から平成22年度、令和6年度に計画変更を行い事業を進めています。
「北下浦漁港海岸等侵食対策基本計画」の策定
「野比地区海岸侵食対策検討委員会」の開催
「北下浦漁港海岸等侵食対策基本計画」の変更に関わるパブリック・コメントの実施
「北下浦漁港海岸等侵食対策基本計画」の変更に関わるパブリック・コメントの実施(終了)
「北下浦漁港海岸等侵食対策基本計画」の計画変更(概要版)(PDF:1,173KB)
事業内容 |
人工リーフ 離岸堤 大型突堤 突堤 養浜 |
2基 15基 1基 1基
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今後の海浜地の状況により、変更になる場合があります。
消波(しょうは)ブロックなどを海岸の沖に海岸線と平行に配置し、打ち寄せる波の力を低減させて、海岸を防護する工法です。背後の砂を移動しにくくさせたり、周辺の砂を集める効果があります。
海岸の沖の海面下に、海岸線と平行に浅場を造成して打ち寄せる波の力を低減させて海岸を防護する工法です。背後の砂を移動しにくくさせたり、周辺の砂を集める効果があります。
消波ブロックなどを海岸線から垂直方向に配置して海岸に平行方向に流れている砂の移動を抑え海岸侵食を防ぐ工法です。
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