総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要無形文化財・重要民俗文化財・史跡・天然記念物 > 内川新田開発記念碑(うちかわしんでんかいはつきねんひ)
更新日:2010年11月1日
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指定年月日:昭和43年(1968年)5月10日
内川新田開発記念碑は砂村新左衛門政次が、万治3年(1660年)から8年を費やして完成した内川新田開発工事の記念碑である。
碑文によれば内川入海の新田工事は労苦の積み重ねで、ことに水門建設は難事業であったことが知られ、完成にさいし神仏の加護に感謝する思いがしるされている。
この新田開発によって当初は360石余りの生産高が得られ、さらに数年後、225石の増加があったという。
本市内における最大の新田工事であり、また久里浜の発展過程を知る貴重な史跡である。
砂村新左衛門は当時土木事業の数少ない指導者で、江戸の砂村新田、横浜の吉田新田など多くの新田開発にその手腕を発揮した。寛文7年12月15日に歿し、墓は正業寺にある。
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